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ドアを開けると。


各画像はクリックで高解像度


まさに純正然


超絶シンプル、ノーマルとはほぼ
見分けのつかないこの一台。

ただ、随所にアップデートが施されているのは
弊社の常連様。

本当にノーマルであるはずがない・・・(笑)


こうした乗り方、存在感が今回ご登場頂く
H様のクルマに対する信条なのだ!


そんなH様より今回もまた
”極めて細かな要素”
についてのご相談を頂くことが出来た。



FFベースSUVのシートサイドの露出面積は広大、ドアを開けた景色。


焦点はこの「シートサイド」。

LEXUS純正を流用し、すでに金属調の加飾が
大変美しいこの姿、
ただ”ランバーサポート”に関して正体を露呈する。

グレードにより2WAYと4WAYが混在する
かなり珍しい例でもあるのが80ハリアー。
今回の車両は2WAYのモデル。

この流用というのがなかなか効かない。
見た目で言えば
”単なる丸いボタン”
であるのはごもっとも。

ただ、実際の姿というのは


写真は4WAY仕様


想像以上に大きく、そしていかついのだ。

CPU制御となるため基盤も内蔵し、
僕らが思っている以上に精密部品。

そこで、このランバーサポートだけは
”純正をベースに”
製作をしよう!というのが今回のご相談。


車両の仕様に沿って2WAY仕様の
部品をご用意した上


金属調の質感は限りなく純正に近いものだと確認できる。


この完成後の姿。

同系統の鈍い輝きが3つ並んだ。
これはSUVモデルならではの特権で、
否応なしにこのパートは視界に入る。

もっと言えば、
交換かカバーか?ひと目で識別できる。


初めてお越しのお客様のご入庫時、
ドアを開けてこのパート。

”交換方式”が採用されていれば
我々も「心して」かかる準備(!)

(このオーナー、上級者だ)

というそんな識別ポイントでもあったり(笑)



アルミ素材のペダルも含め、車格向上に大きく貢献するものだ。


出掛けるために愛車のドアを開ければ
毎回もれなくこの光景とご対面することに。

否応なしに「ニンマリ」すること必須、
それが趣味の世界、マニアの領域だ。


こうやってひとつひとつ
自らの意志と決断で愛車が少しずつ
彩られていく事、
それがそれぞれの”鋭気”になるのであれば
素晴らしいこと!

のように思うが・・・


無駄使いと言えばそうかもしれない(汗)


そんなわけで!


202ブラックの艶やかな光沢を放つ
”バンパーロワグリル”
は前回の作業。

今回はインテリアでワンポイント。

H様はハリアーライフを存分に謳歌!
それが嬉しい限り。


またのお越しも心より
お待ち申し上げております。



END




80ハリアー「インテリア金属調」


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