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『悪夢へようこそ!』とリリースツアーについて。

 こんばんは!
 ご存じの方が多いとおもいますけれど、ついについに、アルバムのリリースが発表されました。

 今回もドレスコーズ志磨社長のイエスレコードから。
 前作のミニアルバム『(冬の)路上』は、メンバーが替わったり、そもそもリリースすること自体も危ぶまれるような厳しい状況の中で、(あえて)その時に録音してCDを出すことに意味を見出した作品でした。
 結果的に、出して良かった。二〇一八年、闇の中を今のメンバー五人で歩いて行く足場のようなものを、『(冬の)路上』が作ってくれました。

『悪夢へようこそ!』は、二〇一八年の十二月、京都のSIMPOスタジオで録音しました。SIMPOスタジオは、ギリシャラブのはじめての作品である『商品』を四年前に録音した場所です。ギリシャラブは、SIMPOスタジオから始まったといってもいい。
 偶然かもしれないけれど、今回は、録音も、撮影も、リリース前のあらゆるアクティブなイベントで京都で出会った人たちとタッグを組みました。(撮影や録音のために)一度も東京に行かなかったのは、『商品』以来のこと。

 今のメンバーで駆け抜けた(切り抜けた)一年間、ギリシャラブとしてやってきた四年間が、色んな奇跡を当然のように起こしてくれた、そんな作品ができました。
 四月三日まで、期待して待っていてください。リリース五日後の四月八日はぼくの誕生日なので祝ってください。笑 四月三日までと言わず、お待ちかねのアレ、ユーチューブで公開されるアレもそのうち出るだろうから、それもお楽しみに。今回、かなり力を入れてます。

『悪夢へようこそ!』に対する我らが志磨社長のコメント、またぼくの自薦文もあります。


 レコ発ツアーについて。
 東名阪回ります。まず何と言っても名古屋。四月二七日(土)。バンドでは一回しか行ったことがないのですけれど、TAMTAMとSaToAを呼びました。この二組とギリシャのスリーマン形式のライブのアイデアは以前から浮かんでいて、でもスリーマンのライブを自分たちで企画する機会がなかったんですね。今回の名古屋がスリーマンで、ということに決まったので、じゃああたためていたアレを出すか、という感じで。
 ギリシャとTAMTAMとSaToA、キメラ的でワクワクする組み合わせだと思わない? ほとんどの名古屋の人たちは、まだぼくらのライブを観たことがないとおもうけれど、是非観に来て欲しい。きっと楽しい夜になるから。


 大阪はツーマン。四月二〇日(土)People In The Boxの波多野裕文さんをお呼びしました。
 ライブのブッキングって結構難しくて、ぼくらはマネージャーも付いていないし連絡から何から全部自分たちでやっているからなおさら。もし、ライブの直前になっても決まっていなかったら、すごく焦るんですね。だから、早めに決めたい、という気持ちがあって、でもそうなると、誰を呼ぶのが「妥当」か、ということを指標にしてブッキングしてしまいそうになる。それは避けたい。であれば、まだライブ当日まで時間があるいま、自分が本当に好きで、単に同じ日に同じ場所で一緒にやるだけじゃなくて、一緒に夜を作り上げられそう、そんなひとにダメ元だけどオファーさせてくれない? という感じでメンバーにも話して、オファー文を送ったのが一月の半ばのことでした。
 共演が決まって本当に嬉しい。ぼくらも負けないように美しいステージをみせたいな。


 ツアーファイナルの東京はワンマン。五月十一日(土)。前作のリリースライブと同じく新宿レッドクロス。前回は志磨さんやGateballersやGi Gi Giraffeと一緒にやった。今回ははじめてのワンマン。でも自分の感覚では、たとえばツーマンはスリーマンより一組少ない分、一組あたりの時間が長いってだけの話で、ワンマンでもそれは変わらない。踊る時間が長いだけ。
 とはいえこの日は特別な日になる。皆この日まで、いい夢見て待っててください。

 プレイガイドの予約がまだ始まっていないのですけれど、バンドの予約フォームからは予約できるので、入場順(プレイガイド優先)を気にしないよって方はそちらからぜひ。ちなみにぼくはどんなライブを観に行くときもスタート時間ちょうどについて後ろの方で観るから入場順を気にしたことがない。


『悪夢へようこそ!』、予約もできます。タワーレコードだったら店頭でもオンラインでも、特典でポスターが付きます。


ではみなさま、ギリシャラブの2nd Full Album『悪夢へようこそ!』にどうぞご期待ください。
リリースまでまたぽつぽつとこのnoteも更新していこうかな。そちらも乞うご期待。

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