This is me!

映画館で、映画を観たのは久しぶり。
「グレイテスト・ショーマン」
ヒュー・ジャックマン様を見たかったのと。
予告編でミュージカルの音楽とストーリーに
一瞬で引き込まれてしまったからだ。

基本的なところは、大好きなアニメーション映画
「SING」に似たところがある。
歌とダンスもとっても楽しい。

ストーリーから感じたのは

闇を知っている者にしかわからないこと
恵まれていても本質的なことを見るひと
傲ると忘れてしまうこと
誰よりも自分を信じること
そして人を幸せにすることが最高であること

身分や家庭環境、貧富、人種や見た目
他人は知り得ない様々なコンプレックスを
そして自分自身や周りや世間から
無数に貼り付けられた機能的なタグを
(↑Dr.ゆうすけさんの表現力!)
どうにかこうにか超越して
ひとりひとりが「これが私だ!」と
堂々と言える場所こそがきっと
私たちの、居場所なのだ。

拙い表現力ではどうしても陳腐な感じになって
歯がゆいけれど
この映画のおかげでわかったのは
誰よりもタグ付けしてレッテル貼りまくっていたのは
言い訳して逃げていたのは、自分だったということ。

見た目とか学歴とか育ちとか性格とか、
言われて嫌なことは大体自分が気にしていること。

心の中で「黙れ!」と叫ぶ。

それだけで基礎点を上回る加点はない。
その人自身が何を考え、どう行動するか。
それこそが人間の基礎であって、
機能的なタグは付随する加点に過ぎない。

「中身が大事」なんて綺麗事を、と
自分でも自分を少し疑ってかかっていたけれど
どうやってもたどり着く結論が同じなのだから
私はやっぱり、中身で判断するみたい。
だからもう、言い訳するのはやめよう。
自分もしっかり、中身で見てもらえるように。