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緑の効果音制作日記 1 「導入」

今年から自分の備忘録、「これから自分で効果音を作ってみよう。」と思う方向けに初心者向けの効果音制作日記をつけていこうかなと思っています。
自分もまだまだ発展途上ですので、日記を書く事でいろいろな発見、楽しみがあるのではと思ったりしています。それではどうぞ宜しくお願いします。

最初は簡単に手の届く所から、フリーのVSTを利用して設定、手順的な所から効率の良い制作方法などを自分なりに考えつつメモっておこうかなと思っています。

近年、効果音系のプラグインや豪華な素材もあるので、それらを組み合わせていけばそれなりに効果音は作れるのですが、とりあえず基本的な所から今一度振り返ってみようという所から始めてみます。

今回利用するのは「Synth1」という認知度の高いフリープラグインです。このプラグインを利用して効果音を作って行こうと思っています。

< 導入編 >
①公式ページよりSynth1をダウンロード
https://daichilab.sakura.ne.jp/softsynth/index.html

マニュアルはこちら
Software Synthesizer Synth1 Manual (sakura.ne.jp)
②zipファイルを解凍、任意の場所にコピー。
③instsettings.exeをダブルクリックし初期設定(Synth1インストールフォルダ内にあります。)これをやらないとプリセットが表示されません。


④一度Synth1をDAWから起動、音が出る事を確認。一通り音色を鳴らしてみると良いと思います。
⑤次に個人的には重要だと思う所なのですが、やる気を出すためにSkinを変更してみます。Synth1下部のOptをクリックしPanelにチェックを入れ好みのRRGGBB値を入力しSkinを変更。Textも変更したい場合はそちらも。

⑥するとこんな感じにスキンを変更する事が出来ます。

⑦見た目がちょっと変わるだけで何だか愛着が湧いてくる気がしませんか?
個人的にはこの辺り結構時間掛けちゃったりします。作者さんに感謝です!
⑧続いてプリセットをダウンロードします。「Synth1 Preset」で検索すると沢山出てくるので興味のあるものをダウンロード。ただ危険なサイトもあるので事前にウイルスソフトをしっかり入れておく事をお勧めします。
⑨ダウンロードしたプリセットのzipファイルをzipbankフォルダーに入れます。

⑩音色名の所を左クリックしてBankを開く。


⑪画面に表示されるリストのExternal(.zip)に先程ダウンロードしたPresetがあるのでこちらも鳴らしてみます。

まとめ

とりあえずこれで自分用の音源が一つ準備出来ました。「Synth1」の良い所はプリセットが豊富で、登録出来るプリセット数も多いので導入編には良いフリープラグインかなと思います。まずこの状態で沢山の音色を聴いて色々な音色の知識を頭にインプットする、そして気に入った音色の設定を勉強してみると良いのではと思います。(これは自分自身にも言える。)
ダウンロードできるプリセットが膨大なのでそれを聴くだけでも結構楽しいんじゃないかと思います。

次回具体的な作業をしてみようと思っています。



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