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紫の効果音制作日記 1「効果音、楽曲制作に使える Free PlugIn Ambient Texture系 1 」


効果音、楽曲制作どちらでも使えそうなフリープラグイン紹介

ここでは個人的に楽曲、効果音制作、どちらでも使えそうなフリープラグインをジャンル別にピックアップして紹介していこうかと思います。

< Ambient、Texture系 1 >

1.SoundPaint

Soundpaint 

Sound Paint

音は現代的な印象があります。(個人差あると思いますが)
空間系の演出、Texture系の音作りに使えそうな感じです。

基本的なエフェクト、パート間のモーフィング、ピッチ変更、リバースなどの機能もあります。

有料音源に効果音制作で使えそうなノイズ系音源、Chiptune、Custom Designsといった音源があります。

価格も割と手頃な感じですので、気になるものがあったら購入してみるのも良いかもです。

フリーで使用できる音色は現在以下の音色です。

[ Free Instrument ]
・1928 Vintage Grand Piano(Pianos)
・Guitar Triggers(Accents)
・Adastra Ambiences(Ambience)
・Guitar Ambience(Ambience)
・CopperPhone(Percussion Tonal)
・Free Angels(Custom Designs)
・Free ASMR(Custom Designs)
・Free Home(Custom Designs)
・Free Radicals(Custom Designs)
・Plyphone(Percussion Tonal)
・Smiley Drum(Percussion Tonal)

2.LABS

Virtual Instruments — LABS (spitfireaudio.com)

LABS

全体的にソフトな音色で高音質でリアルな印象です。
環境音楽系、Ambient系、Texture系など幅広く使えそうな感じです。

音が完成されている分エディット機能はほぼありません。
ピッチ変更が出来たりしますが、LABSで効果音作成する場合は打ち込みの工夫、自前のエフェクトで加工というパターンになるかと思います。

楽曲制作の場合はソフトな感じの音色が多いように感じますが、個性的な音色も結構あり、特有の世界観を出すのに適しているかも知れません。

ライブラリーも充実していますが、効果音制作に使えそうな音源としてはEXPERIMENTAL、SYNTHとジャンル分けされた辺りの音源、一般的な楽器音も良い感じです。

各音源試聴できますので、音を確認後ダウンロードすると良いかもです。

フリーで使用できる音色は現在以下の音色です。

・BASSES
・BRASS
・CHOIR $ VOCALS
・DRUMS
・EXPERIMENTAL
・FOLK & WORLD
・GUITARS
・HYBRID
・ORCHESTRAS
・PERCUSSION
・PIANO & KEYS
・PLUCKED
・STRINGS
・SYNTH
・WOODWINDS

3.Reaktor

Synths : Reaktor 6 Player : Free Download | Komplete (native-instruments.com)

< User Library >
Reaktor User Library (native-instruments.com)

< Ambient Instrument >
Reaktor User Library (native-instruments.com)

< Texture Instrument >
Reaktor User Library (native-instruments.com)

Reaktor

シンセ系といった感じのものが多いですが、そんな特徴を生かしたAmbient系、Texture系の音色を作る時にいいかも知れません。

上のリンクは「Ambient」「Texture」で検索したリンクですが、いろいろとワードを変えて検索するとユーザーライブラリーが沢山あるので気に入ったものが見つかるかも知れません。

自作ライブラリーを作るという事も可能なので、自作ライブラリーを作るなんて事も面白いかもです。

まとめ

最近各社独自のフリープレイヤーにお試し音源を入れたものが多いような気がします。お試しで版で気に入ったら有料音源を購入、といったパターンでライブラリーを増やしていくものです。

各社競争が激しいのでクオリティが高いものが多いです。

Sound Paintはエディット機能が充実、LABSは元音源のクオリティが高い、Reaktorはリブラリーが豊富、自作も出来るといったそれぞれの特徴があります。

ひとつのプレイヤーで必要な世界観によってライブラリーを切り替えていくといった手法もよい方法だと思います。

Ambient系、Texture系な感じだと効果音、楽曲そんなに違いはないというか音の雰囲気をどう生かすかという所が重要になってくるのかなという気がします。

フリーなので試してみて気にいったものを使っていくとよいのではと思います。全部使って音色や雰囲気からイメージを湧かせていってみるというのも有りかと思います。そこで気に入ったら有料音源を足していけば好みのライブラリーが構築できるのではと思います。

新しい音を耳にすると新しいインシスピレーションが湧いたりするので、まだお持ちでない方は試してみるとまた違った世界が見えたりするかも知れません。






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