【伝道師としての熱量 】コミュニティマーケティング立ち上げにおける会社との調整について 7つのポイント
前回の続きですが企業でコミュニティマーケティングを導入する際に調整する話。
そして複数を溜め込んで書くと、書くのが大変なので小出しに今回はします。
・コミュニティマーケティングの前にマーケティング
・良い意見と悪い意見と決定者の明確化
・机上の正解と結果
・伝道師としての熱量
・振り返りとSNSと反省
・社内協力者
・コンテンツの質
伝道師としての熱量
コミュニティに参加してくれる人は、少なからずともその企業が出すサービスや製品が興味があったり、より知りたいと思うわけですし、単純に好きな場合もあります。
そしてリリースしてばかりのサービスやこれからコミュニティマーケティングを始めようと思っている時、集客をどうしようかと思う。
最初のコミュニティに参加してほしいのはサービスを使ってくれているユーザーに参加してもらいたいものですが、ユーザーでも普段から勉強会に慣れてる人もいれば今まで出たことがないという人もいる。
どういうコミュニティを作る際に
・コミュニティの目的、期待効果などを決める⇦企画
↓
・コミュニティの参加者層や交流を検討する⇦設計
↓
・コミュニティを始める⇦導入
↓
・コミュニティの運営⇦運用
こんな流れで作るんですが、企画→設計→導入→運用の流れで企画と設計はスムーズにいきます、なぜなら社内の人間だけで考えるから。
※色々な横槍が入ろうとも
「導入」から先は、参加してくれるユーザーがいて初めて進んで行くフェーズになり、
・想定していた人が参加してくれない
・既存ユーザーが参加してくれない
なども発生します。
これは社員と違いユーザーは強制的に動かすことが出来ないため、避けられない。
また普段から不満を持ってるユーザーが参加したりするかもしれない。
コミュニティはスモールスタートが良い!!
想定と違うことが起きても、すでにイベントを参加表明してくれる人たちがいれば中止にはできない
会社からは「大丈夫ですか?」とかのプレッシャーもくる
そして参加してくれてる人たちも企業側のスタッフも初めて参加するコミュニティイベント。どうなるのかが不安な人も多いです。
そこで舞台の前説ではないですが、開始前から積極的に空気を作っていきます。
・主催者として何を意図としてイベントをやるのか
・参加者にはどういう振る舞いを期待しているのか
なんかを雑談レベルで話していきます。
そしてコミュニティイベントで一番大事なのは主催者が
サービスをどんだけ熱く語れるか
これが大事!!
意外と自社サービスのイベントを行う際に、自分の関わってるサービスを自信持って好きだと言える人が少ない。
もしかしたら、自分の開発現場や企画の進め方を見てるから、控えめになってるかもしれないですが、そんなのはユーザーにとって参加者にとってマジで関係ない。
主催者である人間が振り切ってサービスの思いを語る
売りたいんじゃなくて、良さを伝えたい!!
多くの人は、一番振り切ってる人を見て自分の行動範囲を決める人が多いです。
「あの人が、あそこまでやってるから私はこのくらいやっても大丈夫だな」
っていう感じで動きます。
だから主催者がどれだけ振り切って動けるかが大事です。
この動画にもあるんだけど、リーダーが振り切っててもそこにフォローワーが1人、2人とついてムーブメントが起こるんですよ。
もしコミュニティマーケティングを始めるのに、ユーザーの力をうまく使いたいからコミュニティを構築するという思いなら考え直したほうがいい。
作り手がどんな思いで、どう伝えたいのかを本気で動くことによってフォローワーがつくんだと思います。
すでにユーザーが愛を持っていて、進んで企業コミュニティに参加してくれるならいいですが、これを期待して動くのはビジネスじゃなくてお祈りになってしまう。
それよりも自分が、「最大級の熱で周りを燃やし尽くす」くらいでちょうど良いです。
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