昔の作品について&コメントお返事
フォームから頂いたメッセージへのお返事に便乗しまして。
新しくやってきてくださった方もいらっしゃると思うので、少しだけサイトに置いている古い作品についてご説明させていただきます。
うちのサイトで一番古い作品は「闇の眼 光の手」という作品です。
それを裏側から書いた姉妹作が「金の大地 焔色の星」。さらに「金の大地」のスピンオフが「涸れ川に、流れる花」。子世代の「暁に惑う月」。こちら全部あわせて140万字超えという大長編シリーズ「皇子たちの饗宴」です。
拙いのはもうわかりきってるので修正したいなあと思いつつも当時の熱量が失われるのが怖いので放置しているという作品たち。あの当時、キャラがびっくりするくらい自由に動き回っていたんです。
そして、読んでいただいた方ならわかっていただけると思いますが、萌えと燃えだけで突っ走って書いたものなので、世界観や構成がちぐはぐな部分がありまして、そのへんにガッツリ手を入れようと考えて書き直しました。
「闇の眼 光の手」→「暁の巫女は朔の夢を見る」
和風(+中華風)ファンタジー。これは一迅社文庫アイリスさんの賞で最終選考まで行きました。第一部完という状態で止まってますが、二部では「金の大地 焔色の星」を中華風ファンタジーで展開しようという目論見があります。未だ手がつけられないのが悔しいんですけど!
「涸れ川に、流れる花」→「棘の姫は薔薇に焦がれる」
こちらは賞をいただきまして、「いばらの姫と訳あり黒公爵の平凡ならざる婚活事情」と改題して書籍化されました。このお話だけは、単品で読めるようにするのが可能だなと思ってました。
実は「暁に惑う月」は少女小説と相性が良い気がしているので、そのうち書き直すかもしれないなと思ってます。
それに加えて、「暁に惑う月」の続編、ルキアと双子の妹たちのお話も書きたいです(笑)
本当はシリーズ一括で書籍化とかが夢でした。書いていてキャラの関係性が楽しかったので。ですが、今の出版事情ですとシリーズ化自体がなかなか難しいんですよね。こだわるならば同人誌出すしか無いなって思ってます。
上記以外にもやりたいことはたくさんあって、「ミアと禁断の創薬レポート」の二話を書き上げたいし、「神様の名前探し」の三話を同人誌で発行したいという野望もあります。他の商業作品の続編も、なんとか形にしたいなって思っていたり。
今がちょっとオフが忙しいのもありまして、大きなことには手を付けられない状態なんですが、時間は作らないとできないので、頑張っていきたいなって思ってます。
コメントのお返事に便乗して語ってしまいました(笑)
Keeさま。
コメントありがとうございました! 皇子たちの饗宴、読み込んでいただけて、そして彼らを好きだと言ってくださってすごく嬉しいです! 私もシャウラ好きです(笑) コメントを頂いて、あの話が私の原点だったのだなあとしみじみ思いました。久々に読み返したくなりました!
新作も読んでいただいてありがとうございます。のろのろ更新してますが、楽しんでいただけるようがんばります!!
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