見出し画像

「ミーティング論」

会議やミーティングってなんでしなくちゃいけないんだろう?
なんて世間の人は無駄な時間の使い方をするんやろと正直思っていた。

もちろんだけどジローと二人でやってるときなんてそんなものは存在しなかった。
中山くんが来て3人になってもトラックに3人で乗ってるときが多かったのでそんなものは必要なかった。
そこからあっという間に6人で動くようになってからは
ボクも打ち合わせなどで1人で動くことも増え
お手入れのときなどは2チームに分かれての作業も次第に多くなってきた。
今日どんなことがあったとか、次回行くときに忘れていけないことそして明日はどんなことして今週はザックリどんなことをするのかなどなど
今まで簡単に共有できてたことが難しくはないけれど意識的にみんなで集まらないとできないようになった。
なんとなくじぶんにとってそれは危険信号な気がしてしっかり一度考えないといけないタイミングかなと。(現在進行系)

もちろんLINEのグループとかGooleのスケジュールの共有も必要だけど、もう少し面倒でフィジカルなものが大事だなと思った。
そこで毎日、事務所に戻ってきたら集まってそんな話をするようになった。
つまり嫌っていたミーティングみたいなものをすることになった。
そうする中で週に一度”ロングミーティング”と名付けたなにかテーマを絞ったことをみんなで話し意見を出し合う場を設けてみた。

とにかく一番イヤなのはカタチだけになっちゃうこと。
会議のための会議をすること。
形骸化しないようにするのがボクの役目なのかもしれない。
なんてゆーか毎日の話し合いでは
トップダウンの決め事を作る場ではなくて
ゆるやかな方向性は確認しつつ
みんなの興味なども一緒に共有していける場になったらなと思う。
もしかしてトップダウンで決め事をつくったり、なんなら悪いとこを探して怒ったりしたほうがお互い楽なのかもしれないけどボクはじぶんの子供にもそうしたいといつも思ってるけどひとりの個性あるそして未来ある人間として接していきたい。
ちゃんと接していけるくらいの距離感の会社にしていけたらなと思う。
そうするにはいったいどんな人数でどんな大きさの仕事をしてどんなことを目標とすればいいのだろうか?
父が亡くなって代表になってもうすぐ5年。
すべてのことがはじめてで思ったようにうまくいかないことばかり。
綺麗ごとだけじゃどうにもいかないこともある。
ただどういうわけかもう少しだけ前にいきなさいと言われてるような気がする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?