行ってきましたよ、宝塚宙組公演 ※ネタバレ注意



先日の宝塚男役についてのnoteから一週間。

行ってきました!
宙組全国ツアー公演「追憶のバルセロナ」

帰りのバスの中でこれを書いていますが、
いやいやいやもうもうもう…なんて言ったらいいのこれ。

美しい、それは当たり前。
でもそれだけじゃない!
大劇場とは勝手の違う小さな地方のホール、
それでも目一杯楽しませようとしてくれるその心意気の素晴らしさよ!

さて、どんなお話だったかというと。
戦地で記憶を失った主人公のフランシスコ。
紆余曲折を経て故郷に帰ったが、許嫁は親友アントニオと結婚し、父親は囚われ処刑されていた。
この作品は彼の再生の物語…。

宙組トップの真風涼帆さんは、すこしだけ影を感じさせる男役さん。
背が高くて、肩幅が広く、骨を感じさせるルックスで。
そう、古い映画…たとえばカサブランカのハンフリー・ボガードのようなムードを出せそうなダンディさん。
フランシスコはぴったりだと思う。
過去を乗り越えようとするシーンがとても刺さりました。

後半のショーは自然と笑顔になれます!
そして最後に地方公演ならではの素敵なおまけも♡


それから、目が離せなかったのは芹香斗亜さん!
フランシスコの親友アントニオを演じていらっしゃったのですが、
これ、複雑な立場ですから難しい役どころですよね。
そこに説得力を持たせられるお芝居が出来る方なのだなあ…と。
もちろん美しく、歌もとてもお上手というか私好みな歌い方をされます。
買っちゃいましたよ…写真。
パンフレットだけでは飽き足らず 笑


ほんとうにほんとうに、行って良かったです!
今はその喜びで胸が埋め尽くされています。
あーもう幸せ♡なにこの多幸感。


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