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データストーリーテリング


※投稿後、中盤を加筆しました。

なんとなく抱えていた疑問にヒントを見つけました。今日はとってもGoogleに感謝。


ちょっと前からなのですが、
プレゼン資料とか議論の場でのデータの使い方、
もう少し上手いことできないものかな〜という、モヤモヤとしたものがあったんです。

これは説得力がある!と思うデータを、
もちろん見せ方もあれこれ工夫して並べたとして。
それがどれくらい相手の心に入っていくのかと。

で、数値とか見せ方以外にポイントになる要素ってあるのかな?とネットを徘徊していたら、
「データストーリーテリング」というものにぶち当たったんです。
おそらくすでにご存知の方も多いと思いますが、ご興味お持ちの方がいらっしゃれば。

ナイチンゲールのビクトリア女王へのプレゼンには、データの上に共感に訴えるストーリーがあったのね。
プロダクトにストーリーを、というのはよく耳にするのですが、データにもストーリーが必要なのか。

単なる説明にあまり価値はない、と文中で書かれているけれど、
確かにプレゼンって、データを並べて自分が説明するのが目的じゃないですよね。
相手に意思決定してもらうためにやっていることなのですから。

だからまず相手には、ひたすら聞くだけの観客ではなく、考える当事者としてステージ上がってもらいたい。

そのためには。
どんなデータをどんな図表(ビジュアライゼーション)で見せるのか相手ファーストで決めて、
相手に響きそうなストーリーを組むということなのかな。

上記ページで書かれている、「営業チームと財務チームでは響くストーリーは違う」という例、
もう少し例を探して理解を深めたいところだけど、なんとなく分かる気がするようなしないような。

で、この違いについて考えてみると。
人は感情/志向を無にすることはできないのだから、
程度のグラデーションはあるにせよ、それが意思決定含む行動に与える影響をゼロにはできないですよね。多分誰もが。
だとすると、より気持ちを動かすストーリーは有利になるということかな。
最後の鍵は感情が握るんだな。

そしてその感情だけれども、
物事って、心からの賛同を得て気持ちよく協力してもらえている時って、後々までしこりなくスムーズに運ぶよなぁ。
トラブルや停滞の元になる摩擦や抵抗は少ないに越したことはない。
理のアプローチ + 情のアプローチ    これはちょっと、忘れないようにしておこう。


思えばこういうのがナチュラルに上手い人っていますよね。
そういう人は仕事もできて尚且つ人望もあるタイプ。いいなあ。

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