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【電子版】『ひかりの道』と【冊子版】『ひかりの道』は何が違うの?

この記事では、タイトルの通り『ひかりの道-レジンアクセサリー作家のつくる小さな物語』(以下『ひかりの道』)の電子版と冊子版でどのような違いがあるのか、どちらを購入すればいいのか、というお悩みに答えてみようと思います。

『ひかりの道』が生まれた経緯や、簡単な紹介はこちらの記事で簡単にまとめていますので、お時間があるときにご一読いただけると嬉しいです。


では、早速2つの違いを見ていきたいと思います。


1 表紙が違う

パッと手に取った時にまず気が付く違いと言えば、「表紙」です。
まずは、電子版の表紙からご紹介します。

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(表紙:電子版)


電子版の表紙は、プロの方に文字組をお願いし幾つかの案の中から多くの方のご意見を参考に選ばせていただきました。その時の記事はこちらから。

そして、次は冊子版。

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(表紙:冊子版)

本当は、電子版の表紙を選んで頂いたときに時点で人気だった案を採用したかったのですが、冊子版のサイズは横10.5cm×縦14.8cmのいわゆる文庫サイズ(A6判)と規格が合わず断念。冊子版のデザイン監修でもお世話になったshimaさんに手伝っていただき、新たに文字組をし直しました。


2 中身の仕様が違う

電子書籍では、文字は文字、写真は写真と完全にページが分かれているので、文章と挿絵のような感覚で読み進める仕様になっています。

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(本文:電子版)

それとは違って冊子版の方は、写真の上に文字がのっている『絵本』のような仕様になっています。文字だけのページも多少ありますが、全体的に可愛い仕上がりになっています。

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(本文:冊子版)

冊子版の試し読みは、こちらの記事からもご覧いただけますので
良ければ併せてご覧ください。

このように仕様が違っていたり、「まえがき」や「あとがき」の有無なども異なるため電子版は63ページ冊子版は34ページとページ数も大きく違っています。


3 特典の有無

電子版の大きな特徴は、『購入者限定特典』が付いている事です。
(※冊子版には『購入者限定特典』は付いていません。)

『購入者限定特典』は、電子版をご購入いただいた方のみに見られるキーワードがあり、それをメールフォームより送っていただくと、物語と関わりのある特別な画像が見られるようになっています。

もちろん物語のみでも十分お楽しみいただけますが、特典を受け取った方には、もう一つの小さな発見があるようなそんな仕掛けになっています。

実際の『購入者限定特典』のご案内画面がこちら。

購入者特典

(購入者限定特典:電子版)


4 価格が違う

電子書籍『ひかりの道-レジンアクセサリー作家のつくる小さな物語』
●発売:2020年6月
●入手store:Amazon kindle
¥300-
※電子書籍版は『購入者限定特典』有。
冊子版『ひかりの道-レジンアクセサリー作家のつくる小さな物語』
●発売:2020年10月1日(初版)
●入手store:https://hanakajitsu.base.shop/
¥500-

このように電子と冊子では価格にも違いがあります。
理由の一つは、印刷費の有無です。

どうしても紙を使用した冊子版は価格が高くなりがちです。それでもなんとか手に取りやすい価格にしたいと思い、今回の印刷は写真プリントで有名な『しまうまプリント』さんにお願いすることで、ワンコインでお届けする事が出来ました。


5 写真の色合いが違う

電子版では、画像データをそのまま受け取ることが出来るので、ほぼ作品そのままの色合いを楽しんでいただく事が出来ます。

一方、冊子版は写真を印刷した状態のお届けになりますので、どうしても本来の色味が完璧に再現できているとは言い切れません。ただ、元の画像を見ていない方には気にならない程度だというお声も頂いています。


6 どちらを買うのがお勧めですか?

これまでにご紹介した違いを踏まえて簡単にまとめますと、

電子版
・価格が¥300と手が出しやすい。
・購入者限定特典がついている。
・画質がよく作品本来の色味を楽しめる。
・文章と写真が分かれているため、絵本のような可愛さはない。
・kindleに慣れていない人は購入の仕方が分かりにくい可能性も。
冊子版
・とにかく仕様が可愛い文庫サイズ(A6判)
・実物を部屋に飾っておける。
・価格が¥500と電子版よりは高い。
・購入者特典がついていない。
・プリントの都合上、作品本来の色味と多少異なる。
(ただし、元の色を知らなければ気にならない程度)

見てもお分かりのようにそれぞれに特徴があり、得意不得意な部分があります。「絶対にこっちを買った方がいい」というのは正直ありませんので、ご自分の楽しみたい部分を基準に選んでみて下さい。

例えば、冊子版をご購入いただいた方からは、「やはり本として実物を持っていたい」「不安になったり気持ちが落ち込んだ時に、手に取ってもう一度読み直したい」などの声をいただいています。

電子にはない温もりや実感が、冊子からは伝わりやすいのかもしれません。そういった部分を大切にされる方には冊子版がお勧めです。

一方、電子版にのみある『購入者限定特典』を受け取った方からは、「感動した!」「なるほどと思った」などの嬉しい声をいただいています。

いずれ機会があれば作品の展示会もしたいとは考えていますが、まだ計画段階なので、作品の全体像を見る方法は今のところ『購入者限定特典』しかありません。物語や作品の細かい所まで楽しみたいという方には電子版がお勧めです。

中には電子版を購入したあとお子様へのプレゼント用として冊子版を購入するという方もいらっしゃいましたので、仕様の違う両方のタイプを楽しんでいただく事も可能です。

楽しみ方は人それぞれですので、是非自分にあった方をお選び下さい。

詳しいお客様からのご感想は、こちらの記事からご覧いただけます。


いかがだったでしょうか。
今日の記事が、少しでも購入いただく時の参考になれば幸いです。



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