2023年2月読書記録(暫定版)
①伊藤徳也『「生活の芸術」と周作人 : 中国のデカダンス=モダニティ』
留学生の友人の読解補助で読みました。兄弟の魯迅の『故郷』を中学で読んだことしかなかったのだけれど、読めてよかった。伊藤先生は自コースの先生のおひとりなので、方法論の点で勉強になった。アルバイトになるのも嬉しい。今後とも勉強してお金もらいたい(本音)。
②萩原朔太郎『郷愁の詩人 与謝野蕪村』
山下一海の解説が良かった。「創造的な誤り」。わたしも「春の夜や盥を捨る町はづれ」を「正しく」読める自信はないなあ。