競馬挑戦1回目 宝塚記念予想と反省会
こんにちは たりたりです。
今回は競馬挑戦2回目宝塚記念の予想と振り返り(競馬翌日以降に行います)をやっていきます。
競馬を始めるにあたって約20冊ほどの本を購入しまして、1レース当たり1つの本を参考にしてベットして知識をつけていこうという戦略です。
今回参考にした本
まず、今回かける際に参考にした本を紹介します。今回はこの本で重要だとされているポイントを元に予想をしていきます!!
Amazon評価3.8で評価166件でしたのでとりあえずこの本を購入してみました!!
さて、ではこの本の内容を受けてどのように予想をしていくのか!?
今回の予想の仕方
この本の内容をすべて書くのはアレなんで、今回私が特に注意してみたところはズバリ
直近3レースの調子がいいかどうか!?
全く知識のない競馬ですので、こんなの基本中の基本だろと思うかもしれませんが、本で詳しく書かれていた内容なのでこのポイントを愚直に考えて予想をしていきたいと思います!!
最近3レースの様子から馬の調子のよし悪しを考えるという方法はとても納得感のあるものでしたが、18頭すべてを予想することは正直面倒臭かったので、オッズで足切りしました。
以前オッズの統計的なことをまとめているサイトを見ると、単勝オッズが1100倍を超えてくる馬券はかなり回収率が下がるという記載があったので、100倍以上の馬は見ないことにしました。
そうすると今回見ていく馬は以下11頭となりました。(カッコ内は直近3レースの着順)
オーソリティ(3,1,2(G3))
ヒシイグアス(4,2,5)
タイトルホルダー(1、1(G2)、5)
デアリングタクト(6,3,2(G2))
ディープボンド(2,1(G2),2)
エフフォーリア(9,1,1)
ウインマリリン(16,16,1(G2))
パンサラッサ(1,1(G2),13)
ステイフーリッシュ(1(G2),1(G3),5)
ポタジェ(1,4(G2),5(G2))
アリーヴォ(3,1(G3),1)
この11頭の中から、まず着順で過去レースを見る馬を決めました。
見た馬は
オーソリティ
タイトルホルダー
ディープボンド
エフフォーリア
パンサラッサ
ステイフーリッシュ
ポタジェ
アリーヴォ
この8頭の過去レースをしっかり見ていきました
(ヒシイグアスとデアリングタクトは見てませんでした。今度から単勝オッズ10倍くらいまでは全部見ようと思います。。。)
馬の調子をどう見たか?
8頭のレースを見た結果、目を引いたのがタイトルホルダーの前回のレース(天皇賞)でした。
素人目にもかなりの力強さを感じる走りでしたし1.1.5と調子を上げてきており、直近のレースでは強さを示している馬だと感じましたので、タイトルホルダーを軸馬とすることを決めました。
また、ディープボンドにも注目しました。前走の天皇賞こそタイトルホルダーに大きく差をつけられての2着でしたが、ゴール前で3着から2着に上がっているレース内容は悪いものではないと思ったのです。
エフフォーリアは昨年No.1の馬ということは認識しておりましたが、前回が9着でしたし、レース内容もパッとしないというか、やる気があるような走りに見えなかったということもあり、今回の馬券候補からは外しました。
次に見たのがポタジェとアリーヴォです。
上記動画の大阪杯でエフフォーリアを抑えて勝ったのが1位ポタジェと3位アリーヴォでした。(2位はレイパパレで宝塚記念出場してません)
この2頭の走りもかなり力強いなぁという感想を持ちましたので、過去の別レースも見に行きました。
https://www.youtube.com/watch?v=D30FbulzndM
ポタジェがほぼ最下位から4着まで上がった走りを見せたこのレースも個人的には良いレースだと感じました。最下位からのスパートだったので届きませんでしたが、もう少し距離があれば!と思う内容でした。
ただ、ポタジェはG2で4着という内容でしたので、本命!というよりは単勝で期待してもいいかな?と思う程度にとどめました。
一方のアリーヴォは少し期待をしてしまいました。
大阪杯の内容が(もう少し距離があれば!!!)と思うような加速でありましたし、前々走はG3といえど1着で良いレースをしたのもありましたので、流しで入れることにしました。
他にも注目したのがパンサラッサとステイフーリッシュの2頭です。
パンサラッサは
両馬ともに直近の2レースで1着を(G2 G3含むとはいえ)とっていましたし、内容も悪くないと思ったので、流しに入れることにしたのです。
特にパンサラッサはかなりの逃げ馬ということがわかりましたし、阪神の柴芝2200メートルの宝塚記念は逃げ馬が有利という記載がありましたので
パンサラッサにやや期待しつつ、この2頭を流しに組み込んで見ました。
今回の予想のポイントは
①エフフォーリアは調子が戻らず凡走続き
②タイトルホルダーは1着でゴールする!
という内容で勝負に挑みます
買った内容
結果的にかけた内容としては
単勝300円ずつ
ポタジェ
パンサラッサ
三連複500円ずつ
タイトルホルダー・ディープボンド軸馬2頭で流しを
アリーヴォ
ステイフーリッシュ
パンサラッサ
三連単300円ずつ
タイトルホルダー→ディープボンド→アリーヴォ
ディープボンド→タイトルホルダー→アリーヴォ
この7通りの馬券を購入しました(今年中は1レース5000円を上限に設定しています。地方競馬も含めて買う頻度増やしたいのと、勉強中にそんなにお金をいれるのもどうかと思ったので)
結果は??
結果的には払い戻し0でした
エフフォーリアの調子戻らず予想とタイトルホルダー1着予想は充てることが出来ましたが、ヒシイグアスとデアリングタクトを全く見ていなかったことが敗因でした。
ディープボンドは鼻差での4着だったので、本命馬券である三連複のうちタイトルホルダー・ディープボンドの組み合わせ軸は悪くはなかったかと思いましたが、流しでヒシイグアス・デアリングタクトを完全にスルーしてしまっていました。
ちょっと期待で買っていたポタジェ・パンサラッサは良い所無し。
期待大のアリーヴォについては14着とかなり後方でのフィニッシュとなる結果でした。
さてここから反省をしていきます。
大反省会!!
反省テーマ(振り返り)はこの4つです
馬の調子を見るという本の振り返り
なぜヒシイグアスとデアリングタクトを見ていなかったのか
アリーヴォ・ステイフーリッシュ・パンサラッサに3位に入る力がある予想はどうなのか?
掛け方がおかしいんじゃないのか?
ではそれぞれ見ていきましょう
馬の調子を直近3レースで振り返る方法
この方法自体はかなり有効だと思いましたし、今後も基本的戦術として覚えておこうと思いました。
今回の予想の2ポイントは
①エフフォーリアは調子が戻らず凡走続き
②タイトルホルダーは1着でゴールする!
というものでした。この2ポイント自体は直近のレースから馬の調子を見極めるというテーマでズバリ的中させることが出来ましたし、非常に学びの多い内容でした。
1番人気のエフフォーリアを早い段階で馬券から切ることができたのは、前回の9着という結果があったにもかかわらず、1番人気でオッズが3倍しかつかなかったからという理由でしたので、この点は良かったと思います。
2番人気のタイトルホルダーを軸にするという戦略も結果的には正解でした。前回までの走りが素人目にもずば抜けて良く、直近2レースが1着だということを評価しての軸馬設定がうまくいったと思います。
ディープボンドについてもあまり反省点は無かったかと思います。
結果的にもハナ差の4着で、予想の3着以内という内容から大きく離れることもありませんでしたし、過去レースを振り返っても
①タイトルホルダーに敗れた天皇賞
②1着をとった阪神大賞典
③エフフォーリアと大接戦を繰り広げ2着だった有馬記念
と軸馬に組み込むだけの内容を見せてくれていた馬でしたし、今回レースも決して悪かったわけではないと思います。最後にデアリングタクトに差し切られましたが、走りは良いものだと感じました。
今後も直近3レースの調子を重要視するという手法は続けてみようと思います
なぜヒシイグアスとデアリングタクトを見ていなかったのか
さて、ここが今回の一番の反省点です。
なぜヒシイグアスとデアリングタクトを最初から見ていなかったのか?
今回の両馬の内容は
ヒシイグアス
5番人気 オッズ9.5倍
デアリングタクト
4番人気 オッズ7.3倍
という内容で、過去3レースの内容は下記内容です
この2頭の直近レースを見ようとしなかった=検討から外した理由は単純に直近3レースの着順が上位ではなかったからです。
というわけで今から実際にこの2頭の過去レースを見ていきますただこの2頭のレースは少し時間が飛んでいるので、過去1年以内のレースに絞りたいと思います。
つまりヒシイグアスの大阪杯・香港・秋の天皇賞
デアリングタクトのヴィクトリアマイル・(ちょっと伸ばして)QE2世
この5レースを改めてみていこうと思います。
ヒシイグアス
大阪杯→最後の直線で少し前をふさがれた感があるが、それでも最後良い加速で先頭馬郡でゴール
香港→最後にすごい加速と粘りを見せての2着だがトップとほぼ差は無し。かなりいい印象
天皇賞→そんなにいい印象無し。最後の加速はまあまあ良かったけどという感じ
デアリングタクト
ヴィクトリアマイル→悪くはない印象だが、最後に失速?
QE2世→悪くはないが、最後に差し切られた感じ
こう振り返ると、ヒシイグアスは過去レースをしっかり見ていれば流しには組み入れていたと思う(振り返りだからというわけではなく、純粋にそう思う)
デアリングタクトはおそらく過去レースを見ていたとしても馬券は買っていなかったと思います。
こう振り返ると過去レースの着順だけでレースを見もしないというのはやめておこうと思いました。
少なくとも単勝オッズ10~15倍くらいまでの馬については着順が半分以上とかであれば過去レースをしっかりと見ていこうと思います。
デアリングタクトはおそらく予想できませんでしたが、ヒシイグアスは見ていれば買っていたという内容でした。
そうするとおそらく3連複を
タイトルホルダー
ディープボンドの2頭を軸にして
ヒシイグアス
アリーヴォ
ステイフーリッシュ
パンサラッサの4頭流しで購入していたと思います。
まあデアリングタクトを買っていないので結局払い戻し0ではあるのですが、ハナ差でディープボンドがデアリングタクトを刺していれば!!というレースにはできたかなと思います。
この反省を踏まえて、しっかり過去レースを見に行く足切りラインを今後は実践していこうと思います。
ヒシイグアス。。。いい馬じゃないか。。。これはミスをしてしまった。。。
アリーヴォ・ステイフーリッシュ・パンサラッサに3位に入る力がある予想はどうなのか?
さて、3点目の反省点がアリーヴォ・ステイフーリッシュ・パンサラッサの3頭を流しに採用した点です。(まああとポタジェも単勝で買ってたね)
それぞれの馬の過去成績は
過去の成績だけを見てみると確かにこれら4頭の成績は良いものでありますし、流しに採用するのは悪くはないかとも思います。
1頭ずつ考えていきます。答え出ないかもだけど
まずアリーヴォ
今から振り返ると『あんまりデータなかったな』という印象。
直近がG1→G3→3勝で3→1→1と悪くない推移でしたが、悪く言うとG1クラスでの好走はまだ大阪杯のみという見方もできました。
ですが正直アリーヴォの凡走(ほぼ最下位でずっと走った)についてはよくわかりません。
色々Twitter見てると、馬場と展開が~という意見は見ます。いったんそういう物なのかと思っておきます。
武豊騎手のコメントも
「速くて、ついていくのに精いっぱいでした。こんな馬場になるとはね」
とのこと。
ペースを作る馬の存在と馬場重要性をコメントしていたので、次回はこの2つを考えてみようと思います。
次にステイフーリッシュ
G1では未勝利ですが、直近のG2,G3で1位を取っているので流しに入れた馬でした。
こちらもよくわからないというのが率直な感想ですが、いろいろ見てみると
①ハイペースなので常に遅れた
②前回・前々回が3000メートル越えの海外レースでの評価なので、そこまで評価できない?
坂井騎手のコメントは
「ペースが速くて、思ったより後ろの位置になりました。道中はロスなく運ぶことを心がけ、よく頑張ってくれています」
今後の反省点としては
①アリーヴォと同じくレースのペースがどうなりそうか
②参考にする直近レースの距離や特徴をどう考えるか?
3頭目がパンサラッサ
レース展開としては最後の直線までトップで走ってかなりハイペースの展開を作った馬でした。
最後の直線で多くの馬に刺されてしまい、結局8位でのゴールになってしまいました。
これまでの実績も今振り返っても悪くないものだと感じます。
過去レースだと逃げてそのまま1着というのもありますし、今回の予想はそこまで悪くはなかったのかとも思います。
アンカツさんのコメントを見ても悪くはない選択だった?と感じました。
アンカツさんTwitterより
あのスタート考えればパンサラッサにとってもね。引けばペース変わるし、今回のデキと馬場なら2番手で残れる可能性もあった。ダメなら次にまた逃げればいいでしょ。ケースバイケースで戦法決めつける必要もないんやて。
吉田騎手のコメントでは
「スタートはこういうときもあります。1コーナーまでには気分良く行けましたが、あとは自分のペースでと思いました。やはり後ろからあれだけ早く来られると・・・。自分のペースで淡々と行ってはいるんですが、ラスト1Fで止まっているという感じではありません。最後は伸びるというよりは踏ん張るという感じですからね。そこまでにセーフティーリードが欲しいですからね。勝ち馬が自分のペースで来ましたから、きつかったです。もっと渋る馬場になったらどうかという思いはあります。ベストは2000mぐらいの距離ですね」
パンサラッサがどうのこうのというよりも、周りにしっかりと強い馬が多かったというコメントのようです。
今回のパンサラッサ予想は悪くはなかったのかなと思いました。
単勝はやりすぎたかな?とも思いますが。
最後はポタジエ
大阪杯での1着好走を受けて期待してしまいました。確かにそれ以外の過去レースも悪くはない印象でした。
正直ここ数レースの調子を見て買うという戦略であるなら、仕方ないのかな?とも思いました。
吉田騎手のコメント
「返し馬の一歩目が弾んで行きませんでした。明らかに前走とは違いました。ペースも速くじっくり行きました。向正面エフフォーリアとデアリングタクトを見る形で良いかなと思いましたが動けませんでした」
→パドック・返し馬の様子を見る事も必要かなと思いました。
返し馬についての説明
流しで選んだ馬についての反省点をまとめると
ペースを作る馬の存在と馬場重要性
参考にする直近レースの距離や特徴をどう考えるか?
パドック・返し馬の様子を見る
この3点を次回以降で重点的に見ていこうと思います。
基本は直近レースだけでも、この3点をそれに伴う形で見てあげるイメージです
掛け方がおかしいんじゃないのか?
反省点最後はかけ方についてです。
実はオッズや控除率といった内容を完全に聞きかじりの知識で今回は買っていました。
エフフォーリアを切った理由の1つには1番人気なのにアヤがついている!というものがありますが、
その人気やオッズを深く考えておらず賭けておりました。
これはかなり多きな学びの部分だと思いますので、次回にしっかりと生かすために購入する本を選びました。
とりあえずオッズの考え方や統計的なオッズによる回収率の違いについて学んでいこうと思います。
反省まとめ
今回の宝塚記念を振り返って、今後の方針としては
①基本的には過去1年・直近3レースの結果を踏まえて馬を決める
②オッズ15倍程度までの馬はしっかり過去レースを見る
③過去レースを見る際は、コースの特徴や距離も踏まえた内容で考える。
④レース前のパドック・返し馬を見てから決める
⑤オッズについて効率的なかけ方を学んで反映させる
上記5点が反省点と今後の方針です。
今回初めてかなり勉強?をして臨みましたが結果は負けという物でした。
しかし大きな学びと今後の学習の方針が決まったので、次回に役立たせたいと思います。
次は7月か8月のG3と8/21の札幌記念でまたしっかりと振り返りをしていこうと思います。
是非コメントなどでご指導・ご助言いただけますと幸いです。
よろしくお願いします
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