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ARINCOが地上に出るまで

改めまして、はじめまして。
ARINCO🐜です。

今日は私の簡単な自己紹介から、今日という地上に至るまでを今の自分目線
の感情も交えながら、振り返っていこうと思います。


自己紹介

1996年12月20日生まれ。
静岡県の隅の方で3500gと重量感たっぷりの女の子として生まれました。実家は、地域特有の温暖な気候と豊かな土壌を生かし、ブランド葉ネギを扱う農家です。

小さい頃の想い出といえば、朝早くに仕事に出かけ遅くまで帰ってこない父親の姿と、一緒になって汗を流す母親の姿。
そして毎週日曜日に家族で出かける、家族団欒の日。毎日仕事でも日曜日は絶対家族の時間を設けてくれていました。

そんな家庭の2人姉妹の長女として生まれましたが、幼い頃から
「大きくなったら、人の役に立つ人間になりなさい」
と、育てられました。
そのため家業は妹が後を継いでおり、私は一人東京へと上京してきました。

ソフトボールが教えてくれた事

小学6年生の最後の体育の授業でやったソフトボールが楽しすぎて、中学生からソフトボール部に入部。高校進学時には、市内で全国大会を目指す強豪校を選択。特待生として招待される同級生が多い中、一番の下手っぴとして入部しました。

中学校の部活では、部活動中に部長が練習をせずにサボったり、顧問の悪口を言うような環境でした。それが全員が本気で全国大会を目指している、ソフトボールが好きだと言うメンバーが揃っている環境でプレーできる事が楽しすぎました。

一番下手だったからこそ、プレー以外の場所で一番を取ろうと
一番大きな声を出し
誰よりもバットを振り
誰よりもダイビングキャッチをする

そんな努力を認めてもらい、自分たちの代になった時にはレギュラーとして試合に出させてもらえるようになりました。
「努力は裏切らない」
3年間を通して身をもって感じるとともに、この時から
・人を楽しませる事
・プレーで感動させる事
・一番を目指し続ける事
が自分のなりたい将来像になっていました。

大学進学、そして海外ボランティアの道へ

大学に進学したものの、うまく友人を作る事ができず”THE 大学生”に飽き、大学を辞めようと考えていたある日。
友人から所属しているNPO法人のことを紹介され、何かに必死で打ち込む人の姿を見て、自分も一緒に活動したいと強く心を動かされました。

東南アジアで教育支援を行うNPO法人にて、代表を務める経験をしました。
好きなことを楽しい!と思ってやっているチームが大好きで、併せて11回ベトナム/ミャンマーに渡航しました。

海外と日本の違いに翻弄される日々でしたが、”この環境を変える”ことよりも”こうした環境の中で生きている人を知ってほしい”と、思うようになりました。

決して満足のいく環境で勉強ができるわけではない中でも
日本から来る私たちのことを笑顔で受け入れ
一緒にいる時間を思い切り楽しもうとしてくれ
一瞬一瞬を前向きにしている子たち。
その子供を本気で愛し、地域ぐるみで支え合う人々の温かさに触れ
情報が溢れる中でも、知らない、気づいていない世界がある事をたくさんの人に知ってほしいと。

まだ誰も知らぬサービスを世の中へ

そんな思いを胸に活動を続け、ろくに就職活動もしていなかった大学4年生。
「毎日日疲れて電車に乗るサラリーマンにはなりたくない。
 就職する事がゴールではないし、私の人生のゴールはそこじゃない!」

なーんて、カッコつけたような言い訳をして、就職活動で自分の弱いところと向き合う事や、自分が選ばれない事が怖くて逃げていました。

ファーストキャリアとか
新卒で入社する会社とか
”自分がどうしたいか”を深く考える事なく、なんとなく惰性で、それっぽい言葉並べて、選んだ事を正当化するように生きてきました。

教育支援をする中で、「価値ある事を知る機会を増やしたい」と言っていた自分が、自分のことすら知ろうとしなかった訳ですから、価値ある事を増やせる自分になんてなれる訳にはなかったんです。

そんな私が入社したのが、採用サービスを扱う人材会社。
サービスの仕組みへの面白さよりも、「このサービスを日本中の人が知ったらもっと素敵な出会いが量産されていく!」と思い描く未来にワクワクしたことを覚えています。すぐに選考に進み、わずか1ヵ月半で内定承諾。ここで働く未来しか私にはなかったように感じます。

今思えば、人材会社で働くのだから、もっとほかの会社や業界のことも知っとけよ!!と自分に怒りたくなるのですが、当時の私にはこの会社で働くワクワクしかありませんでした。

新しきを生み出す社会人の面白さ

”疲れているサラリーマンにはなりたくない”
そう思うばかりで社会人でやりたいことを考えてこなかった私は、社会人として働き始めてやっと、「これをできるのが社会人か!」と気づきました。
知らなかった社会の現実にドギマギしながらも、日々知らなかった事を知り、1つ1つ事柄を作り上げ、大きなものを完成させていく。
そんな毎日が楽しくて、面白くなっていました。

楽しさは日々感じていたものの、だんだんと自分が「どうして働いているのか」「何をするために日々生きているのか」と、働く理由や意味を考え始めるようになってきました。

”何か大きな事をしたい”
”社会を変えるような挑戦をしたい”
と思っていたものの、挑戦をした時に失敗するのが怖くて、失敗する自分から目を背け、現在のルーティーンを変えることすらできなかった私は、働く理由も会社のせいにして、惰性で働く理由を正当化していました。

そんな自分を変える挑戦が、今回の新たな門出です。

今日はここまで📖


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