スキーボードの醍醐味って何だろな？と考えた時、やっぱり身近さ、手軽さかなと感じます。
　この二つは他のスノーギアではなかなか味わえません。それは長板、スノボなど経験してみても思います。

　例えばスキー。スピード出るし、色々できるけど…なんか個人のスポーツって感じが出てきます。簡単に上達しないし、上達する程に修行と言う感覚が漂って来ますし。
　例えばボード。みんなやってるし楽しいけど、滑れるようになる＝自由になれるという感じでもなく、立ち止まったりするのがちょっと苦手。

　スキーボードはいつでも近さを共有できます。滑っても待っていても板が短い分近くにいられる。子供とスキーすると特にスキーボードはそれが感じられます。そしてスピードコントロールしやすいので、好みのスピードで滑る事を楽しめる。こうした些細なストレスが感じられにくいのがスキーボードの特徴で、自然体でいられるから身近さを感じて、コントロールしやすいから手軽さを感じられると思います。

　そして隠れた魅力に、奥深さが。ともすればガンガンスピード出してカービングも出来ますし、多種多様なトリックも魅力。上達するほど先は広く深くなるのもスキーボードならではです。
　これを人は沼と呼びますね。ハマったら抜け出せません！
　更に最近では技術の更新や新たな楽しみ方の創出がすすみ、今まで無理と思われていたパウダーやバックカントリーなどでもユーザーが増えています。スキーボードは一つのジャンルとして十分な程に出来る事が生み出され、また進化しています。

　短いと言うアイデンティティが拡げた可能性。貴方もそんなスキーボードの世界を楽しんでみませんか？何よりスキーボードの世界には、とても多くの気の良い仲間たちが日本中に居ます！それも醍醐味ですね！

　あ、一つのご注意を…。スキーボードって、ハマると増えるらしいですよ。都市伝説だとは思いますが…。

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