スキーボードに限らずスキーって、使っていくと白くかすれてきますよね。
　これは雪との摩擦で滑走可能が削れている状態です。雪なんて摩擦無いじゃん？って思いますが、結構板にダメージを与えるんですよ。

　これの対策はワックスか、固い滑走面素材を使う方法です。が、ワックスはめんどくさいし難しそうだし、固い滑走可能というのもよくわからないし。

 そう言うときはメンテナンスにお預け下さい！結構直るものなんですよ！

この板。このご案内のためにシーズン中我慢してワックスの塗り足しだけでメンテしていたものです。とても真っ白になってしまいましたが、問題なくピカピカに戻せました！

　実際この作業は道具さえあれば皆さんでもできないことはありませんが、かなり大変です。クリーニングしてブラッシングして紙やすりで表面削って整えてブラッシングしてワックス入れて剥がしてブラッシングして・・・と、なかなかたくさんの作業が必要です。プロの現場ではサンディングマシーンなどの使用で効率化されていますが、それでも手間も時間もかかります。
　また、使われている滑走可能が「エクストリューデッド」という一般でよく採用されている滑走可能だと白くなりやすいですが、直すのも比較的簡単です。今回の板WhiteLandはエクストリューデッドなので白くなりましたが、通常のリフレッシュ作業でこの通りです。

　大変なのがシンタード。シンタードは高級な板に使われる滑走面として有名で、エクストリューデッドに比べて固いので白くなりにくいのですが・・・
　もし白くなったら戻すのは3倍くらい大変です。一般の方では作業経験がないと相当大変な作業です。シンタードの板は白くなるとエクストリューデッドよりも板が滑らなくなるので、ワックスを塗っても板が止まるように走らなくなったらぜひプロにご相談を！

　ちなみにXでもご案内していますが、GRではいたのメンテナンス、チューンナップもご依頼いただけます。

　こちらから申し込んでいただくとこちらより受付のご案内をいたします。※申し込みで売り切れの場合はご依頼が上限に達している状態ですので、1週間程度待ってご確認ください。

　板については普段からもご相談にお応えしております。お気軽にお尋ねいただければお応え致しますので、よろしくお願いいたします！

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