天才シャドバプレイヤーでなくともカードくらい語れる説第三回「気弱な竜少女・イノリ」
ネタが、無い。「岼音ソウ、ドM説」っていうやつはあるんだけど、あんま書く気が起きない。内容もオチも決まってはいるんだけどね。ネタがないので、昨日のnoteのおまけ消費でもします。
本日のお題は…
第三回「なんかちょっと強い気がする、気弱な竜少女・イノリ」
(BB切取済)
・・・・ ・- -・ ---- ・・-・・ ・-・・ ・・ --・-- -・--・
なんか強かった。気がする。
効果は2/2/2潜伏に加え、プリコネ組共通効果のユニオンバースト。UBは相手全体にターン開始時、自身2ダメージ+自顔1ダメージ付与というやや特殊なものとなっている。
まず潜伏についてだが、実はドラゴンというクラスで潜伏と書いてあるカードは全部UCLである。
不死鳥の女帝は潜伏付与なので、純粋な潜伏は未だにDJDとイノリしかいない。なんで?潜伏ということで、バフとは相性いい。恐竜時代とか。
ただまあこの潜伏は珍しいとはいえどうでもいい寄りでこのカードの本質はやはりUBである。盤面処理もできるのだが、それ以上にこのUBにはリーサル札という印象が大きい。そうなった理由であるデッキを紹介しよう。
UCL自然ドラゴンである。
(このレシピは俺が零極の面接に持っていったシャブ自然ドラゴン、なんでコレ持ってったか全然記憶がない)
伊達政宗がスタン落ちした代わりにやってきたガリュウや氷上でヴァイディ引かなくても勝てるようになったやつである。(フェイスに特化すると、プテラノドンが使えないのでこっちの方が万倍強い)
このデッキのイノリはつまるところ、2コスト5点である。相手はこれをケアしようとすると盤面をあまり出せず、かといって出さなければ影の侵食にライフを蝕まれるという二択を迫れる。当時は式神全盛期だったので、刺さりが良かった気がする。守護とか気にしないで打点出せるのはいいこと。
ただやはりUBというテキストとドラゴンの親和性が悪いのも事実。ランプしてもUBカウントは進まないし、これのために進化ギミックも入れていないので、どうしても先手だと使いづらい。ただまぁ先手なら序盤に置いてそこそこ強いのも事実なので、なんというか「まぁ強い」って感じ。
ただ、このUBとの親和性という話はアディショナルにて解決した。プリンセスナイトである。こいつはUBを滅茶苦茶なスピードで打つことを可能にしたのでイノリがめっちゃ早い段階で機能するようになった。それに加えて宇宙最強カードDJDも追加されて、顔詰め性能がなんかメチャクチャになった。
ただUCLが過ぎるとそこにあったのはwup。自然でも機械でも無いために、脱落したこのカードはその後も多分採用されないまま落ちた(と思う)
UBが特殊なダメージの与え方となっているがこれは潜伏との噛み合いの問題である。最近、新リオードで有名になったが、潜伏はそのフォロワー自身の効果ダメージでも剥がれる。つまりこのUBはこいつ自身の潜伏を無駄にしないために相手フォロワーの効果としてダメージを与えているのだ。逆に言うとこのUBで相手の潜伏を剥がすこともできる。この当時、潜伏ロイヤルがいたので相手が事故ってたり影の侵食2発目で躓かせられたりしたらこのワザップを使う時も一応あった気がする。あと相手ターン開始時にダメージを与えるのでユカリを避けれたりする。当時のユカリは強くなかったのであまり気にしたことはなかったが。
UBは基本的にプリコネからの輸入なのだが、イノリは当時プリコネでプレイアブルじゃなかった。つまりドラゴンズロアーは逆輸入、と言えなくもない。言えないけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?