超貯金法を教える


金の管理してる?

なんかtwitter api使ってなんか作るとか言ったけど忘れた。
最近貯金の仕方を偉そうに語る機会が増えたから、今回は貯金の方法を教えてやるぜ。

色々方法論はあるらしいけど、飽くまで俺が実践してるやり方を提示する。
おそらく他で提示されている内容と大幅に変わらないと思うけど。

貯金はそもそもすべきか

元も子もないが、貯金なんてしなくてもいい、という主張もある。(この記事的に)厄介なのが起業家とか投資家が主な主張者だということ。
R25のZOZOの代表の前澤氏のインタビューとか。

読んだ?
そんなのは御構い無しに貯金方法を教えて行くぜ。

とにかく月々の出費を必ず把握しましょう。これが全て。

月々の出費の把握

基本的に出費の種類は固定費か、そうでないかの二つに分類する。それぞれに必要な額を別の口座に入れて管理の方法を分ける。
口座は手数料がかからないネットバンキング利用できるものがいい。結構あるよ。

●固定費 = 毎月(二ヶ月に1回とかでも可)必ずかかり、ほぼ定額のものかつ、自動で引き落とされるもの。例えば
・家賃、携帯代などのインフラ
・月額課金しているアプリとかAmazon定期便とか
・ローン とか

定期便はあんま使ってないけど、生活にかかる雑費は定期便にすると、どれくらいの頻度で消費しているか自然と分かるし、買いに行かなきゃ^^;がなくなる。無駄に毎月必ず買いに行ってるものがあるなら定期便にした方がいい、安くなるし。定期便に対応してない商品はしょうがない。

●固定費でないものたち = 文字通り。日毎に都度選んで支払いを行なっているもの。
食費 = とにかく飯に使った金(俺は飲み会とかタバコも一緒にしちゃっている)

交通費 = 交通費
*基本的に交通系ICカードにまとめて入れておけばいい。都内ならタクシーも交通系ICカードで支払いできたりするし。できれば2枚くらい持って完全交通費用とそれ以外(コンビニなど)で分けると交通費が把握しやすい。apple payなどスマホ決済を使えばだいぶ楽。

その他 = それ以外何でも、めんどくさかったら全部食費で計算していい。ただエロい店は必ずその他で計算しような。これつけてる時が人生でもっとも愚かな瞬間だからな。知らんけど。

そんなに分解しなくていいと思うけど、細かく出費を把握、管理したい、その上でルール化できるなら細かく分解すればいい。

上記(固定費とそうでない支出)を然るべき場所で保管する
固定費、貯金 = プールする口座
固定費でないもの = 使う口座(
手数料かかんない口座がベスト)
みたいな感じ

把握するための方法

家計簿のアプリを使う。moneyforwardという優秀なアプリとmoneybookという簡素なアプリ

moneyforwardの運用方法


まず始めに、銀行口座は全てネットと連携しろ。[使用銀行名 ネットバンキング]とかで調べれば出てくるはず。
あとはmoneyforwardで連携できる全てのものを連携する。クレジットカードはもちろん、証券、T-pointとか仮想通貨も連携できる。めっちゃ便利。
使い方はググろう
そうするとリアルな総資産額がわかる。ちゃんと漏れなくわかるようにするべき。特にクレジットカードは連携した方がいい。不透明になりやすく、浪費家が浪費を繰り返して自転車操業になる最大の原因。
クレジットは自由に使う方の口座を引き落とし先にした方がいい。
ちなみに無料利用だと支払いからmoneyforward反映まで時差があるから注意。
本当ならクレジット(電子マネー)利用と現金利用はどちらかに振り切った方がいいと思う。管理しやすいし。俺はクレジット引き落とし用の口座があって、常に二ヶ月分くらいの支払いに耐えれる額を入れてる。充填するのは、もちろん自由に使っていい口座から。ネットバンキングで1分で振替できるよ。

固定費は自動で引き落とされるもの、のはずだから引き落とされた額を足してけば固定費がどんくらいかわかるようになる。moneyforwardがほぼ自動で集計してくれるけど。
というかそれだけでなく、月々の収支が一目瞭然になる。

moneybook運用方法

月々自由に使っていい口座から2万くらい(状況に応じて、でもある程度ルール化した方がいい)引き出して財布に入れとく
[食費]、[その他]のカテゴリを用意。俺は機材と美容院とかも入れてるけど別にしなくていい
小銭はないものと考え、とにかく財布から出て言った千円札をつけて行く。
例えば、3,500円のTシャツを4,000円で購入した場合、[その他]に4,000をつける。3,001円で4,000円払った場合も同様。
もちろん3,001円を3,001円で支払いした場合は、3,000円とつけるし、3,500円でも同様。
財布から出て行った千円札をひたすらカウントし、それをmoneybookにつけて行く
そうすると、月々財布から出て行った千円札の合計金額だけがカウントされる。
これはつけ忘れとか、細かく金額を覚えたりレシートをいちいちもらったりと、家計簿をつける上で最大の難点をカバーするため。くそまじめに家計簿つけるやつは大体ここで挫折する。千円札の枚数だけをなんとなく覚えとけば良い訳だから一日の終わりでも割と覚えてるし、何なら多めつけとけばいい。使ったことにしとこう。

※小銭は都度使ってもいいし、小銭入れが膨らんだら空いてる引き出しとか袋とかにぶち込めばいい。俺は昔徹底して一日の終わりに残った小銭を溜めてた。また意図的に500円玉を釣り銭でもらい、500円玉貯金を行なった。結構面白いよ。


正直、moneyforwardにも支出を入力する機能があってmoneyforwardだけで完結させた方が運用しやすいとも思う。入力までスムーズだし、レシートを写メるだけで支出に反映してくれる機能もある。すぎょい。
ただmoneyforwardは開いたページに総資産が出るから何となく人前でつけづらい。あと、使える金の計算は1,000円単位で計算したい上に、総資産は財布に入っている金以外のリアルな合計を出していたい。
まぁでもいつかmoneyforwardで完結するルールを作りたい。


これで十分

とにかくこれで、月の出費がほぼ網羅される。
ぶっちゃけこれで本当に十分。貯金できないとか無駄遣いとか、自分の収支をある程度細かく可視化できれば防げる。
固定費のこれ高いな、とかコンビニでいらんもの買いまくってたな、とかこいつとはもう飲まなくていいなとか。
月々の収支を可視化して、無駄を削ぎ落とす。まずそれだけやればいい。ていうかやり始めると意識が変わる。
そうすると、月毎の収入 - 固定費 - 月々使える金額 = 貯金&余剰金 になるはず。基本的に月の支出が収入を上回りつづけることなんてない。無駄は必ずある。moneybookに、使ってない額を使ったことにした支出の入力があればそれはもう余剰金だし。
金の管理ができれば、出費をするときの意思決定が洗練されてくるし、給料日だからと馬鹿みたいに出費することもなくなる。

何か目的があって、いついつまでにいくら(現実的な金額を)貯める、とかも上記を逆算すればある程度可能。
基本的に何か目的があって貯金してるやつなんていないし、それをやってるやつは大体自分に負荷かけすぎ。
だったら自分の収支を常に見直す習慣をつけた方がいい。
収入 - 極限まで下げた固定費 - 最低限の生活費 = 0 ならどうにかして収入を増やせ(貯金作りたいなら)。

まぁとにかくmoneyforwardをインストールして、使った金(使ったつもりの金)を何らかの方法で1,000円単位で記録していけばいいよ。


俺は特別収入が高いわけでもないから(固定費低め、友達少なめだけど)まぁ誰でもできると思います。だんだん楽しくなるから。

以上


最近聞いているバンドです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?