◎審判技術の向上には何が必要か?
◎審判技術の向上には何が必要か?
1)野球規則の研究
2)経験年数
3)出場試合数
4)トラブルの数
5)ジャッジの正確さ
6)バックネット裏での審判員への訓示(爆)
7)「こっそり審判」を読む(笑)
8)自分の判定について悩みまくる。
9)そして酒を飲む(爆)
10)その他
ご覧の皆さんは、どれが審判員の技術のアップに役立つと思いますか?
どれもある意味大事です。←ある意味です(爆)
★私は、4)のトラブルの多さではないかと考えています。
審判員は自分の思ったようなプレイには、出合えないと思わなければ良い
判定をする事は不可能です。
もちろん上に挙げたすべての項目も大事です。
しかし、審判員の技術は、勉強するだけでは上手くなりません。
ですから、難しいわけですね。
ですが、トラブルを経験する事で、自分の審判としての「ノウハウ」が
蓄積されます。
これが審判としてのスキルアップになるわけです。
「トラブル」があると、本当に嫌になりますよね。
でも考え方次第です。
「トラブル」で審判技術がアップすると思えば、前向きに「トラブル」を
処理する事ができます。
後ろ向きですと、「トラブル」の対処の仕方を間違えます。
そして、何の向上もありません。
あるのは、ただ「審判としての信頼」がなくなるだけです。
これが怖いんですね!
「トラブル」は一石二鳥です。
「トラブル」処理が上手く行けば、「審判としての信頼」と「自信」が
生まれます。
スキルアップもします。
良い事だらけです。\(~o~)/ (もしかして一石三鳥でしょうか?)
ですから、「トラブル」は恐れる事はありません。
「トラブルよ! ドンと来い!!」
「トラブルの数だけ素晴らしい審判への道」を歩んでいるのですから。
★話は変わりますが、名審判と言われた人は、
大きなトラブルを経験した事があるのが普通です。
そして「処理」して、選手から信頼を勝ち取るのです。
他人の「トラブル」も、
自分の事として、考えれば批判は出来ないはずですね。
よく掲示板で、「審判批判」をされている方がおられますが、少なくても
「こっそり審判」をご購読の皆様はそのような事がないようにお願い致し
ます。
批判をしても、自分にとって何の役にも立ちませんから。
もし、試合で「トラブル」になったら、同僚を助けてあげて下さい。
自分の事と思えば、できるはずです。
これは何もその「トラブル」の場所に行って、人のトラブルまで処理しろ
と言っているのではありません。
状況を判断して、必要とあらば、同僚と一緒に処理すると言うことです。
困っている同僚を一人にしてはいけません。
精神的にも支えてあげる事が大切です。
プロ野球の審判の場合は、「トラブル」は恐れていません。
まあ、通常のプレイと同じ感覚です。
もし、自分の判定で「トラブル」になった場合、同僚が来ると皆「ムッ」
とします。
これは「トラブル」は「チャンス」と捉えているからです。
ですから、直ぐにはそこには行きません。プロの場合は。
でも、いざとなったら、全員一致で「トラブル」を処理します。
この気持ちが大切なんですね。
本日はここまで。
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