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公認野球規則の条文を読んではいけません

「公認野球規則」を読まれる場合は、規則の条文を読んではいけませんよ。

規則の精神と、その起こり得るプレイを読むんですね。

規則の条文だけを読めば、それは規則を理解すると言う事にはなりません。

「規則解釈のための規則解釈」では、本当に規則を理解する事は不可能なんですよ。

「規則解釈のための規則解釈」と「規則解釈」は違うんです。

この違いが解らないうちは、「規則」を理解する事は出来ません。

現実のプレイを想定する事は、なかなか難しいのですが、順番にプレイを追って行きながら考えれば、案外簡単ですよ。

そのプレイだけを考えると、間違った規則の適用になります。

また、規則の条文を読む場合には、その項だけを読むのではなく、本筋を読む必要があります。

本筋とは、「規則書」のページの一番上に書いていますよ。

規則を勉強するのは、机上でも結構ですが、『机上論』になってはいけませんよね。

つまり、「規則の解釈」は『机上論であってはいけない』と言う事です。

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