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GTDを実践するための手助けになる記事

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GTDは自転車と同じ。 自分なりの乗り方が見えるとこんなに便利な道具はない。 しかし、自転車と同じく乗れるまでは意外と大変。 そんなときにヒントになってくれそうな記事たちです。 … もっと読む
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2019年10月の記事一覧

「状況」の縛りがなくなる

「状況」の縛りがなくなる

GTDのStep5「選択する」には、3つの制約条件が存在しています。

状況、時間、資源。

状況とは「その行動を起こすために必要な状況が揃っているか?」ということ。電話を必要とする行動は、当然ですが電話がある、という状況でなければ実行ができません。

時間とは「今使える時間はどれくらいか?」ということ。

最後の資源は「自分の精神的・肉体的な力がどれくらいあるか?」ということ。自分が疲れ切ってい

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自分スイッチを適切に設定する

自分スイッチを適切に設定する

某会社のCMではスイッチがどこにあるか?を探していましたが、壮大なものを探すのではなく、適切で身近なものを作ってまずはじめよう、という話です。

何か物事に取り組む時に、どうしたら「やる気」がでるのだろうか?何かやりがいや目標が明確になったら「やる気」は出るかもしれません。

でも、壮大な目標に対して日々のコツコツを積み重ねられる人は少数です。

ゴール:「プロ野球選手になる」

アクション:「筋

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書き出さないとポンコツな自分(GTDはやはりStep1から地道に・・・)

書き出さないとポンコツな自分(GTDはやはりStep1から地道に・・・)

GTDを実践では、ちょっとしたことも書き出す、または確実な方法(玄関に置いておく、かばんに入れて準備しておく、など)で「『気になること』を頭の外に出しておく」を常に行うことになります。

これが習慣になって、他人からは「書き出し中毒」と見える位になる頃には、物事が上手くコントロールできて、生活を動かしている感覚を得られていると思います。

しかし時間が経ってくると、この「上手くコントロールができて

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後輩指導にも、子育てにもGTDは活用できる

後輩指導にも、子育てにもGTDは活用できる

GTDは個人の仕事術・スキルですが、体系立ててあるので、後輩指導にも力を発揮します。

後輩に指示を出す時後輩に仕事の指示を出す時には、仕事の内容をGTDのStep2「見極め」をしてから渡すことが効果的です。つまり、その仕事について「行動の一歩め」と「目指すべきゴール」の二点を明確に伝えて、合意をすることです。

こうすることで、後輩は、その仕事について動き出すことが可能になり、さらには明確にどこ

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