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GTDを実践するための手助けになる記事

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GTDは自転車と同じ。 自分なりの乗り方が見えるとこんなに便利な道具はない。 しかし、自転車と同じく乗れるまでは意外と大変。 そんなときにヒントになってくれそうな記事たちです。 … もっと読む
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#ビジネス

「遊び」より「整理」を!(GTD的な視点で、プレミアムフライデーを見るなら・・・)

「遊び」より「整理」を!(GTD的な視点で、プレミアムフライデーを見るなら・・・)

だいぶ死語と化してきました「プレミアムフライデー」ですが、15時に仕事を終えたら、遊びに行くのではなく、その2時間を「整理」に使うことを奨励して欲しいのです。

遊びに行っても、月曜には・・・もし金曜に早めに仕事が終わって、飲みに行ったとしても週明けの月曜になれば、残した仕事はやってくるのです。

しかも土日は仕事に手を付けられず、その仕事のことがただただ気になってきて憂鬱になってしまったり。

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気にしてしまうようなら、自動化しても意味がない(行動の納得感が重要である)

気にしてしまうようなら、自動化しても意味がない(行動の納得感が重要である)

世の中が便利になったおかげで、作業はどんどん自動化をされてきています。AIの話ではなく、もっと身近なところでもあります。

よくあるのが、「メールの自動振り分け機能」などです。

でも、自動振り分けって本当に効率的なんでしょうか?

自動振り分けした後、結局見ますよね?メールを自動振り分けで、指定フォルダに受信箱から自動で振り分けをしたところで、その後、そのメールどうするんですか?

結局メールは

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「自分株式会社」を経営する

「自分株式会社」を経営する

GTDの開発者であるデビッド・アレン氏の言葉に「仕事はゲームのように、人生はビジネスのように」という言葉があります。これを私なりに解釈してみました。

私という人間を企業に置き換えてみたら、結構しっくりきたのです。

「自分株式会社」はどんな組織体ですか?自分を企業に置き換えた時、その会社にはどんな事業部・部門が存在しているでしょうか。

「営業部門」としての「『仕事』事業部」私にとって「『仕事』

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GTDの実践におけるセキュリティー問題と休日

GTDの実践におけるセキュリティー問題と休日

GTDをすすめる中でぶつかりやすいのが、セキュリティと効率の問題です。

GTDでは、最終的には各種「リスト」を使って日常をまわしていくことになります。当然ながら「リスト」で次の行動やゴールを明確化して管理することになります。

その場合に問題となるのが、セキュリティの観点になります。

仕事で取り組んでいることをリストに書き出す、それを管理する時に、リスクを感じて社内のみでの運用となることも多い

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GTDの実践:リスト関連の「機能追加」に気をつけろ!

GTDの実践:リスト関連の「機能追加」に気をつけろ!

GTDを実践していく中で、リスト管理をする、Step3「整理する」とStep4「更新する」にあたる部分はこだわりはじめるとどんどん複雑になっていきます。

リストの分類項目・カテゴリーを増やす

締め切り設定の出し方を工夫する

工程表と紐付ける

アクションにかかる時間予想を入れる・・・などなど

こういったことにこだわり始めると、一見リストは豊かになっていきますが、実践する上ではとても危険です

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GTD実践・WunderlistからMicrosoft To-Doに移行してみて(細かい点での気づき)

GTD実践・WunderlistからMicrosoft To-Doに移行してみて(細かい点での気づき)

ほぼ同じことが出来るのですが、使いやすさの観点で、この一週間ほどで、私がしたことや、気になった点などについてです。

1: リスト内に「in box」というリストを作りました。デフォルトで「タスク」という場所があります。しかし、このフォルダは「書き出し」段階のものを入れる場所としては不便です。Wunderlistから移行すると、「受信箱」はこの「タスク」に振り分けされてしまいますから注意が必要です

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GTDの導入:考え方と実践の間に(最初の1ヶ月程度)

GTDの導入:考え方と実践の間に(最初の1ヶ月程度)

GTDは、その考え方「頭にスペースを作る」ということを知るだけでも色々とヒントになります。さらに「仕事術」であるGTDは日常で実践されることでによって、より高い価値のあるものとなります。しかし、「考え方」と「実践」の間になかなか壁があって、踏み出せない、という人も多いように思います(海を見て、その大きさに途方に暮れるという感じ?)

どうしても、実践するためには何をツールとして使うか、という問題が

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営業がGTDで成果を出すポイント、まずは「書き出す」からやってみるべし!

営業がGTDで成果を出すポイント、まずは「書き出す」からやってみるべし!

営業という仕事って大変ですよね。
お客さまと自社に挟まれる位置で、常にお客さまへの問題解決策提供と自社の利益という両面を見ながら活動をすることが求められるからです。

両面を見る、それがすでに焦点を二つ発生させており、集中が阻害される要素といえそうです。さらには、営業活動では、自分だけでやる仕事(資料作成や書類作成)と、お客さまとの面談などで拘束される時間が発生します。私の場合は、仕事が決まった後

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GTDの勘どころ:「行動」と「行動履歴(資料)」を分ける

GTDの勘どころ:「行動」と「行動履歴(資料)」を分ける

GTDは「見極める」のステップにて、現在のとるべき行動と単なる資料を分けます。

管理において、行動の履歴たる資料を合わせて「リスト」で管理してしまいがちです。

結果、具体的な行動と参照資料や過去の経緯が混ざってしまい、いざ行動する段階では、訳がわからないことになってしまいます。これだと、リストがパンクします。

行動は「行動だけ」でリストにしましょう。資料は、参照する資料でしかない。図書館の本

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