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GTDを実践するための手助けになる記事

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GTDは自転車と同じ。 自分なりの乗り方が見えるとこんなに便利な道具はない。 しかし、自転車と同じく乗れるまでは意外と大変。 そんなときにヒントになってくれそうな記事たちです。 … もっと読む
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#ライフハック

子どもと一緒に整理術をはじめよう!(休校の今こそ・・・GTDで整理術を身につける)

子どもと一緒に整理術をはじめよう!(休校の今こそ・・・GTDで整理術を身につける)

我が家でやっていることです。なにも難しいことではありません!

まずは「やりたいこと・やるべきこと」を一緒に書き出してみましょう!まだ「望む結果」を意識するのは難しいかもしれませんので、まずはここから始めましょう!

この時に「やるべきこと」だけ書き出すと、すごくみるのがつまらない「嫌なリスト」になってしまいますので、分け隔てなく「やりたいこと・やるべきこと」のリストをつくることがポイントです。一

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情報処理にも、GTD(5つのステップの活用):Step2「見極める」・・・自分にとっての意味

情報処理にも、GTD(5つのステップの活用):Step2「見極める」・・・自分にとっての意味

仕事術だけじゃないGTDということで、その続編はStep2「見極める」の活用です。(Step1の記事は以下から)

まずはStep1は「書き出す」って話です(ザックリ)

「見極める」は、自分と情報の関係を明確化することさて、Step2の「見極める」を活用してみましょう。Step2と照らし合わせてみると、

1:自分はその「情報」について、何か「動くこと」はあるか?

2:「動く」とすれば、具体的

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情報処理にも、GTD(5つのステップ活用):まずはStep1「把握する」

情報処理にも、GTD(5つのステップ活用):まずはStep1「把握する」

情報を活かすためには、単なる情報を、自分のために活かせる「情報」として理解・解釈する必要があります。このことを、

「単なる情報」=インフォメーションを、「活かせる情報」=インテリジェンスに変換する、と言います。

GTDを活用して、「インテリジェンス」にするGTDの処理フローは5つのステップから成っています。おさらいしますと、

1:把握する(「気になること」を出す)

2:見極める(「気になる

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GTD・コーチ・ワークショップデザイナー、そして、写真・・・とにかく読んで元気出たり、面白かったり、少しでも刺激になれば本望(プロフィール更新20201028)

GTD・コーチ・ワークショップデザイナー、そして、写真・・・とにかく読んで元気出たり、面白かったり、少しでも刺激になれば本望(プロフィール更新20201028)

またしてもプロフィール記事を更新しました。一周まわって、結局のところ以下に紹介するような背景の人間による雑文でございますが、触れてみて少しでも何かの「刺激」を感じてもらえたら、それが私のやりたいこと、でした。

というわけで、簡単な自己紹介です。

仕事としては、企業教育について「コンサルタント(営業/講師/開発/コーチ/ほぼ何でも屋)」をしております。

また、オンラインでのセッションも試しに活

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昼寝や遊びも実は「生産的(オン)」かもしれません(GTD的な「オン」と「オフ」)

昼寝や遊びも実は「生産的(オン)」かもしれません(GTD的な「オン」と「オフ」)

自分にとっての「オン」と「オフ」というものをどう考えるのか?ということです。

一般的な『オン』と『オフ』→自分以外の基準で見ている主に仕事、業務、家事など「やるべきこと」をしてアクティブに動いている時のことを『オン』ととらえて、休憩中やプライベートでの趣味などをしている時のことを『オフ』と考えるのが一般的なように思います。

なんとなく『オン』と『オフ』という分け方をしているのですが、その分け方

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マネジメントは理解だけでなく実行をしないと意味がない(マネジメントにこそGTD)

マネジメントは理解だけでなく実行をしないと意味がない(マネジメントにこそGTD)

マネジャーがGTDの整理術をやることの利点は、「実行」を自分自身に促すことにある、と思います。

たしかに本を読んでマネジメントについて学ぶのも大事なことです。新しい考え方、フレーム、そういったものを知ることでやりやすくなったり、状況変化に対応できるだけの知識やスキルが手に入るかもしれません。

しかし、それを行動によって実践していかないといけません。理解しただけではなく「自分が行動する」「周囲に

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不安のないシステムを構築する(GTDの実践において)

不安のないシステムを構築する(GTDの実践において)

GTDの観点から見て、仕事術・整理術を実践していく上で重要になることの一つとして「不安のないシステム・やり方・体制」を作っておくことがあげられます。

「不安」大敵GTDによる仕事術では、焦点を定めて、集中することを重要視しています。そこで「不安なこと」があると、集中が阻害されます。例えば、

「メモ帳に書き出していたけど、そのメモ帳があと1ページ」

「スマホの電池が切れたら、リストが見られない

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手軽であること+抜けがないこと(GTDの良さであり、継続のためのポイント)(後)

手軽であること+抜けがないこと(GTDの良さであり、継続のためのポイント)(後)

個人的に感じているGTDの良さであり、継続する上でのポイントで、重要と感じる点を絞って、二つあげます。後編です。

後編:抜けがないこと仕事術や整理術において、抜け漏れが発生して、そのままに放置し始めると、継続しなくなります。これはなぜか?というと、

「あの『リスト』を見ても、古いし、漏れているから信用できないよ」

という気持ちになるからです。信頼を失った「リスト」はもはや意味を失ってしまいま

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手軽であること+抜けがないこと(GTDの良さであり、継続のためのポイント)(前)

手軽であること+抜けがないこと(GTDの良さであり、継続のためのポイント)(前)

個人的に感じているGTDの良さであり、継続する上でのポイントで、重要と感じる点を絞って、二つあげます。

前編:手軽であること(常にIn Boxに書き出す)GTDの最初のStepでは、「気になること」を書き出すことになります。簡単そうに見えて、この部分を徹底して自分が手軽にできるやり方・ツールにしておくかということがGTDの継続・実践・効果の実感にかなり大きな影響を与えます。

日常生活では、あら

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GTD「プロジェクトサポート」の効果(行動におけるtipsメモが便利)/Microsoft To Doの場合

GTD「プロジェクトサポート」の効果(行動におけるtipsメモが便利)/Microsoft To Doの場合

GTDを実践する上で、ツールによってやり方は若干違うのですが、メインになる「次の行動」や「プロジェクト(望む結果)」と紐付けて、「メモ/備考欄/プロジェクトサポート」というものを作っておくのが運用上便利です。

私が使っているMicrosoft To Do では「次の行動リスト」のそれぞれの具体的行動の中の「メモ」の欄を活用しています。

メモ欄の便利さ行動やプロジェクトに関する情報をメモしておく

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できるだけ少ない集約点に集める(「書き出す」は「書き散らす」ではない)

できるだけ少ない集約点に集める(「書き出す」は「書き散らす」ではない)

GTDを実践する上で、「書き出す」ということが入口になります。ただし、むやみに書き出すだけでは上手くいかないでしょう。

集約点(書き出す場所)「書き出す」ことで、頭の中の気になることが外に出て、スッキリします。しかし、そこら中のメモに自由に書き出したり、スマホやパソコンなどそこかしこに書き出してしまうと、結局どこに書いたかわからなくなってしまい、その結果として「あれ、書き出したか?書き出してない

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人生は常に途切れずに続いていく・・・(あけましておめでとう)

人生は常に途切れずに続いていく・・・(あけましておめでとう)

仕事が年末年始で休みに入ると、なんだか流れが途切れるような感覚になることがあるかと思います。

しかし、季節の節目であっても、自分の生活・行動とゴール・プロジェクトは途切れることなく継続されていくのです。

年があらたまっても、何も変わらない正月を過ぎたからといって、物事が自然と片付いたり、勝手に進捗したり、なんてことはなく、年末の状況が引き継がれて進んでいくだけです。

GTDの仕事術で行動とプ

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「やれてないこと」を責めるな(GTDのつまづきポイント:行動の期限・締め切りをつけた時に)

「やれてないこと」を責めるな(GTDのつまづきポイント:行動の期限・締め切りをつけた時に)

それは挑戦の証。

もし、自分の「次の行動リスト」に「やれていないこと」があって期限が来ていたとしても、落ち込むことはない。それは、自分がやろうと決めた、挑戦をしよう、としたことだからむしろ誇っていいことでしょう。

「やりきれる」次の行動リストだけでは、もったいない「やりきれる次の行動リスト」を安全に作り続けることで、手元のタスクはまわるのですが、そこから新しいこと(変化や成長につながるような)

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GTDの実践におけるセキュリティー問題と休日

GTDの実践におけるセキュリティー問題と休日

GTDをすすめる中でぶつかりやすいのが、セキュリティと効率の問題です。

GTDでは、最終的には各種「リスト」を使って日常をまわしていくことになります。当然ながら「リスト」で次の行動やゴールを明確化して管理することになります。

その場合に問題となるのが、セキュリティの観点になります。

仕事で取り組んでいることをリストに書き出す、それを管理する時に、リスクを感じて社内のみでの運用となることも多い

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