GTDの勘どころ:「単純なこと」も脳にとっては立派なタスク
別に難しいタスクばかりが頭を占領するわけではありません。
「髪を切る」
例えば「髪を切る」という単純なことだけでも、人の集中を削ぐのには十分です。
以下のようなこと、とっさに頭に浮かびませんか?
「そういえば最近、いつ髪切ったかな?」
「次はいつ髪を切ったらいいかな?」
「髪型はどうしよう?どうオーダーしたらいいかな?」
「店はいつもの店?そもそも行きつけなんてないから、店はどうする?」
など。
いかがでしょうか?一度浮かぶと途端に、モヤモヤしてきませんか?
このように「単純なこと」も、立派なタスクであって、頭に余計な負担を生む原因になります。
では、どうするか?
私の場合は、「髪を切る」というアクションをリマインドをかけて行動リストに入れています。実際に髪を切ったら、その行動リストのリマインドの日付を髪を切ったその日から1ヶ月~2ヶ月後の予定でリマインドをかけて入力しておきます。
私の場合、髪型については決まったオーダーをしているので、上記の疑問からは開放されています(またそのオーダー方法については行動リストの備考にあたる部分にメモ情報として記入済みです)
こうしておくことで、「髪を切る」ということについては、「安心して忘れていられる」状態にできます。
「髪を切る」以外にも、例えば、「革靴のローテーション」「スーツの新調」「歯医者の予約する」といったことも同様に管理することで対応しています。
特に「歯医者の予約する」は重要です!
大人になるとついつい放置しがちですが、定期的なケアをしていくことは重要ですよ!
GTDは大変そう、という方は、こういった単純なタスク群を管理して、頭の中から追い出すところからでも有効です!
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