タスクをこなした「量」は充実感に直結しない
たとえ多くのタスク(10や20のタスク)をこなしたとしても、それで充実感が高い、とは言い切れません。
逆に1つ、2つのタスクをこなして充実感を得ることができたりもします。
数多くのタスクをこなしたとしても、それが他人からの頼まれごとをなんとなく緊急と思ってかたづけたり、厄介と感じることなど自分にとって「重要なこと」でないものばかりだと、少しホッとするかもしれませんが、充実感というレベルまではなかなか感じにくいかもしれません。
確かに、手元にそういったタスクが残っている状態は気持ち悪い感じがあるかもしれません。
この「気持ち悪さ」は「タスク」がまだ「オープンループ」な状態であることが原因かもしれません。中途半端な「見極める(Step2)」だと、常に具体的な目の前のタスクばかりをこなすモードに入ってしまいがちです。
「見極める(Step2)」をやり切ることは、安心してより「重要なこと」を選ぶということにつながります。
そして、1つのタスクだけ実行したという状況でも、それが自分にとってより「重要なこと」に関連して、納得のタスク選択であれば、その実行に対して高い充実感につながるのです。
「目の前のやるべきこと」ばかりではなく、「より重要なこと」を選ぶ。「それができない!」という人は、今の現状を「把握する」、「見極める」からやることです。
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