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家事の中でも「料理関連」は負担に感じやすい

極力ルーティンでやれる流れを組んで、行動を自動化すると、頭を使わなくてラクに過ごせます。疲れた時ほど、手順の決まった仕事を片付ける方が能率的な感じるのはそういったことからかもしれません。

さて、この視点で見た時に、家事の中では「料理」というものの負担はかなり上位に入ってくるように感じます。
それ以外の家事として、洗濯、掃除や、子どもの送り迎え等々については、毎回手順は決まっているので、一度やり慣れてしまえば、考える余地はなく、実行をすることで済みます。(実際はイレギュラーもありますけど、想定内で済むことがほぼです)

ただ、料理については、そうはいきません。まずはそもそもメニューを考える必要性があります。しかも毎回同じメニューを出すわけにもいかず、そのあたりはある程度バリエーションや飽きさせない、といったことを考慮して考える必要性が出てきます。あとは野菜もとった方がいいかな、なんてことも考えたりするでしょう。続いてメニューを決めたら、買い物が必要となります。当然ながら現状の在庫状況と今後の使用も考え、さらに値段も加味した行動が必要になるわけです。

「料理」には取りかかる前に考える事が多い。これが負担を倍加させていると感じます。
疲れたら、自炊はあきらめることも選択である、と思います。

「考えること」+「行動する」という組み合わせが一気に負担感を増すようです。

もし可能ならば、「考えること」に時間をとってあげることが必要でしょう。つまり「まとまった期間の献立を決めておく」ということになるかと思います。GTDで言う「仕事の明確化」「整理する」にあたるところかと思います。

ビジネスに限らず、「行動する」時には「行動する」に専念できるよう、頭の中や抱えていることを整理することが日常生活でもポイントになります。

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