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片付けたい vs とっておきたい(「性格の不一致」は終わりではなく始まり)

一緒に住んでいても個性の差は、変化せずに存在し続けるものです。

我が家の飲み物は、ちょっぴり残されて置かれていくことが多いです。私は、もう飲まないかな、と思って片付けてしまうことがあります。

実はまだ妻が飲みかけでとっておいた飲み物である、ということが何度かありました。

個人的には、その本当にわずかな量を残しておくならば、コップを片付けて終わりにしてしまいたくなるのです。

妻は、最後に一口だけ飲むという状態で、置いておくようです。ここに生まれるのが、残しておきたいという気持ちと片付けてしまいたいという気持ち。

同じコップ・飲み物を見ているのに、そこで感じる感覚はまるで違っているわけです。些細なことですが、個性の違いをふと感じる面白い瞬間です。

このような違いを「面白い」と感じることができなくなっている時は相手ではなく、自分自身がだいぶ疲れている、要注意な状態である、という危険信号だと思っています。


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