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自分に現れた究極の問い。自分は「親でありたい」のか、それとも「親であるべき」と感じているのか?(私に向き合う・セルフコーチング)

このテーマは正直、かなり重いです。

自分が子供の親であることについて、無意識に「親としてかくあるべし」という強い考えをある意味自動的に認識していて生活しているように思います。

この部分に問いかけを自問自答するのは、かなりチャレンジングで、常に避けていました。

自分の中の「理性」にあたる部分が、「そんな問いを考えることそのものが良くない」としているように感じます。

その問いとは、

「おまえは、親でありたいから、親であるのか?」
それとも
「おまえは、親であるべきであるから、親であるのか?」

という問いです。

やはり、そんなことを考えること自体が、「子供に対してかわいそう」とか「ひどい親だ」と思われそうで、タブーに触れているんじゃないかと感じます。

文章を書きながら、まだ恐さを感じている自分がいます。


正直に自分を見つめた時に、恥ずかしながら、自信を持った答えが今も出せておりません。

きっと「ありたいから、あるのだ!」と答えきれたら、すごく良いんだと思うのですが、本当に自分の心に正直に向き合った時に100%答えられる自信がないのです。

ハッキリとどちらか一方である、とは言えず、両者が混ざったような感触を受けるのです。それが正直な感情です。

皆さんは、いかがでしょうか。


人は、子供ができたら、その段階で「親」になります。
でも、そこで親自身が、「親である」ということをどうとらえるのか。本当に「親」であることを受けとめられるのか、といったらどうでしょうか。

これって、私が妙に重く受けとめすぎなんでしょうか。

でも、この問いかけの結果として、
100%ではないにせよ、「たしかに親でありたい」という気持ちを自分が持っていることを感じるに至れたのは私の中で収穫だと思っています。


おい、無理するなよ。「親」だって人である。

私はそう思います。
そして、そこから子供と向き合うということが、始まるんじゃないのでしょうか。


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