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「言わないと、わからないよ」(GTD/書き出す)

よく子どもには、

「言わないと、わからないよ。」

と投げかけて、話し出すまで待つことがある。実際には、状況などからわかる部分もあるのだけど、それをいつも読み取ってくれるのが普通と思われると非常に怖いので、表現をしてもらうようにしています。

最近、この言葉は自分が自分自身と向き合う時にも重要な言葉なのだ、ということに思い当たりました。

自分のことを自分でわかっているつもりになるのですが、日々が忙しいと、いちいち考えを巡らしていると手間やコストが大きいからこそ、自動化してしまいがちです。

自分自身に対して「何がしたいのか、言ってみてよ」という問いかけを投げる瞬間が必要なように思います。

具体的には、「やりたいこと」についての書き出しタイムを持つことでしょう。

GTDのStep1では「気になること」の書き出しをします。しかし多くの場合には「やるべきこと」を書き出して終わってしまいがちです。

だから、あえて「やりたいこと」に限定して書き出しを行ってみることが重要だと思います。夢物語でもいいから、とにかく書き出して見ることです。

例えば、私の場合は「いつか、周囲を気にせず大音量で音楽が聴ける環境が欲しい」というやりたいことがあったりします。

これはすぐになんとかできるものではないですが、「やりたいこと」を書き出してみて出てきたものです。(そして、保留のリストにストックされています)そのうち家を建てる!となったときに地下室が必要かな、なんて。

子どもでなくとも、

「外に出してみないと、わからないよ」

というわけです。

他人に見せるわけでもない、自分だけのリストを作ってみてはどうでしょう?

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