子育てにGTD~「保留する」の活用(子供の将来・今後)・・・我が家の食品アレルギーの問題。
突然ですが、うちの子は食べ物のアレルギーを持っています。それがわかったのは保育園に行きだしてから。給食を食べて口の周りが赤い腫れがでた、というのが最初でした。
この時にはアレルギーと断定せず。その後、休日にも、同じような反応が出ました。
献立などから共通性を考えて、
「おそらくはアレルギーだろう」
ということになり、小児科で調べたら、反応が出ました。そこからは給食は除去食での対応となりました。
恥ずかしながら、私自身は食品の成分表示欄を見ることはほぼない人間でした。しかし、それ以来は、穴が空くほど見ます。
でも文字が細かいんですよね・・・あれ。限られたスペースですが、目がチカチカします。
そして、うちの子のアレルギーはいわゆるメジャーどころからは少し外れます。しかも厄介なのは色々な食品に混ぜ込まれている可能性の高いものなのです。
世の中、だいぶ表示がなされてきましたが、まだまだ外食関連では困ることが多いです。
さて、私としては、発覚した当初、「アレルギーを治す方法」という「気になること」が生まれました。
アレルギー療法ってどうなんだろう?
まさにGTDの入り口、「気になること」です。
まず書き出して、その後見極める。
その結果は、
行動「小児科の先生に今後や現状を聞く」
ゴール「子供のアレルギー治療の道がわかる」
というプロジェクトになりました。
でも、最初の行動をとると、
先生「現状でそのアレルギーって大きくなっても残る可能性高いのよね」
とのお言葉・・・。また、家に帰ってからもアレルギーの治療方法を調べたりしても、まだまだ信頼性があるのか、ないのか判断はつかない状況。
今の段階では子供も小さいし、治療は先だろう、大きくなっていく過程で治療方法が確立されるかもしれない。という考えに至りました。
この結論は、「明確な次の行動」ではないので「行動リスト」には入りません。だからといって、
今「治療方法の確立待ち」
ゴール「子供のアレルギーの治療の道がわかる」
を、そのまま頭に置いておいても、気になってしょうがないままです。これ、どうすんのよ、書き出したけど、動かせないプロジェクトは!?
そこで「保留」しました。
行動は、まだできない、でも気になる、というやつらは「保留」として、リスト化します。GTDでは保留は、リストに入れてさらに「見直す日付」を決めることが重要といっています。
私の場合は、子供が小学生なるタイミングに見直す日付を設定して、「治療方法の確立待ち(子供のアレルギーの治療の道がわかる)」という項目を「保留リスト」(GTDの本だと「いつかやる/多分やる」リスト)に入れています。
子供の将来や先々の不安というものは浮かんでは消える。浮かんでは消えるを繰り返しやすいです。それは、いつ見直すか決めて、「今は考えることじゃない」として切り離しておくのです。
本当は自分自身のことだって同じように、やった方がいいけど、今じゃないこと・・・結構ありませんか?(語学勉強とか資格勉強とか実家のこととか・・・)
余計な先の不安を追い出して、今に集中して取り組むために、「保留する」のリストを作ってみてはどうでしょうか?
「やる」「やらない」の整理が高まってスッキリしますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。感想・コメントをいただけると嬉しいです!