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GTDの実践:リスト関連の「機能追加」に気をつけろ!

GTDを実践していく中で、リスト管理をする、Step3「整理する」とStep4「更新する」にあたる部分はこだわりはじめるとどんどん複雑になっていきます。

リストの分類項目・カテゴリーを増やす

締め切り設定の出し方を工夫する

工程表と紐付ける

アクションにかかる時間予想を入れる・・・などなど

こういったことにこだわり始めると、一見リストは豊かになっていきますが、実践する上ではとても危険です。

GTDのリストは生き物・脳の延長線上にある

リストは見やすさも大事ですが、GTDで活用する「リスト」は一般のリストよりも動的なもので、常に確認し、更新して管理します。

GTDをやる前には、自分の脳が担っていた管理機能をそのまま頭の外に出して運用しているのが、GTDの「リスト」ととらえられます。いわば自分の脳の延長線上にあるようなものです。そのくらい大事で、日常的に更新していくもの、ということです。

そのリストに機能を増やすことは、見やすさと交換に、整理や更新の手間を増やすことにつながります。ちょっとした項目追加でも更新を億劫にさせ、システムを止めてしまうリスクを増やすことになります。

リスト管理は常にシンプルさを大事にしてください。

「リスト」は作るものではなく、日常で「リスト」を使い、そして更新をし続けるものである、という感覚で実践していきましょう。




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