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具体的にしないと優先順位は見えない(GTDは見極めるから、選択ができる)

よく仕事術というと優先順位をどうつけるのか?という目線で見られることがあります。でも優先順位をつけるための大事なポイントを見逃していることが多々あります。

優先順位とは「たくさんのものの中から、今何をやるか?」が見えることです。

では、質問ですが、

1:「Aさんに依頼のメールをする」
2:「来月の新企画のアイデアが必要」

という「タスク」が書き出されていて、10分の空き時間があるときに、

「あなたなら、どっちを選びますか?」

と言われたらどうしますか?

実はこの二つの「タスク」の具体性のレベルがバラバラなため、納得する選択がしにくくなっています。

行動は具体的にしておくべし

1の「タスク」は具体性が高いので、何をするか明確で、おそらく選びやすいタスクです。それに対して2の「タスク」はそれだけ見ても具体的に何をするのか書かれておらず、とりかかるにはハードルが高くなります。

日常で、本当にやるべき仕事の具体的な行動をとるためには、優先順位のつけ方ではなく、いかに自分の「タスク」を具体的にできているのか、ということが決め手になります。

もし、今、「優先順位」について悩んでいる人がいれば。その時には一度手元の仕事の明確化をしてみてください。

(明確化の具体的な方法が「GTDのStep2:見極める」になります)

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