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緊急時には「状況」の観点が生きる

不安な時、途方に暮れるような時も、頭に浮かんだことを書き出す、というのは落ち着く効果にを生みます。まずはそこからでしょうか。

さて、「状況」に縛られなくなる、という記事を書いたそばから、「状況」の観点が重要になる状況があらわれました。

そうです。台風がきました。

風と雨。怖い一夜でした。そして朝になっても、水害は続いています。

先の記事にも書いたように、これだけ便利な世の中では、「状況」によって選べる行動が制約されることはあまりなくなってきています。むしろ、「状況」に縛られず、どこでも、やりたいことを実行できるようになってきました。

緊急時・・・

まずは、避難が必要な場合は、選択肢は1つで、避難することになります。

避難が必要なくとも、例えば、パソコンが使えない、ネットに繋がらない、そもそも電気がない・・・などの「状況」が発生します。

そんなときでも「何をすべきなのか」「何ができるのか」という選択をする必要は発生します。

その時に、行動に対して、何が状況として必要なのかを明確にしておけば、選びやすくなります。

やりたい行動があっても、この5つはパソコンが使えないから無理、じゃあ今できる行動は、この三つかな、など。

「状況」という観点で物事を整理しておくことはこのように、行動を選択する上での大きなメリットを生みます。

電気が使えない、家にいるしかない、の状況で何をしたらよいだろうか?

一見何もできなさそうですが、本当にそうでしょうか(以下は、あくまで「避難をする」という必要がない、という前提の場合です)

そういう時だからこそ、

本棚の整理をしてみてもいいし、

読めていないけど、気になっていた本を読むもいいし、

子どもと話す時間をじっくりとってもいいし、

疲れた身体を癒やすために昼寝をしてもいいし、

紙を使ってnoteの記事を考えてみてもいい

この「状況」でもできることはあるのです。そして、そのためには「気になること」を把握・見極め・整理ができていることが、重要になります。

そして、

もし「何も手につかない!」という場合は、まずは「気になること」をなんでもいいから書き出しみることをやってみましょう。

少し落ち着くことができると思います。



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