GTDは一部実践からでも効果がある その5:プロジェクト化~頭とお尻をおさえてスッキリ!~
嫌ですねぇ・・・。
じめじめした天気。湿気の高まり。
梅雨の時期、このじめじめはいつ終わるのよ、とイライラしちゃいますね。
まぁ、天気に喧嘩をうっても勝ち目はないのであきらめるのですが。
さて、
「終わりが見えない。」
「完了までがはっきりしていないことにイライラする。」
こういった感情を持つのは、人間の性のようです。
物事が始まった後に「終わりが見えない状態に置かれる」「途中で中断を余儀なくされる」ということがあると、頭の中でその物事がリピートされて頭から離れない傾向があるようです。
例えば、完結していない映画の続編が気になる・・・。
(エヴァンゲリオンは次作が制作始まったみたいですね!少しスッキリ。でも、次で完結するの?しないの?気になるわぁ・・・。というやつ)
とか。
残念ですが、業務においても同じようです。100の業務があっても、今、専念できるのはそのうちの1つ。99のことは置いておかないといけない。
だから上手に忘れておける方法が必要なわけです。
「GTD」がここで、提示するのが「プロジェクト」という考えです。
例えば、さきほどの話だと、業務に100の「プロジェクト」があるのです。
また「プロジェクト」は「頭」と「お尻」をおさえるのが胆です。
頭:次、なにするか?
お尻:これ、とりあえずゴールは?
To-doリストには「お尻」がないことが多いです。
そして、「お尻」がないことは、実は人を不安にさせます。
日々コンクリートジャングル(死語?)で激戦の中で「頭」を使って、サバイバルしている。
「次、なにするか?」
「次、なにするか?」
「次、なにするか?」
・・・・・・。
でも、その地上戦を繰り広げるだけでは、疲れますよね。
そんなときに、
「いまやってることのゴールはどこだっけ?」
という「お尻」を明確にしておくことは重要なモチベーションになります。
あとは別のタスクをやっているときに気にならなくなります。
「日々のタスク」と「人生のキャリア」ってつながらないと感じることがほとんどだと思いますが、「プロジェクト」という観点を導入することが、大事なハブになる、と思います。
そんなわけで、皆さんをモヤつかせるワード達です。
「ダイエット」
「語学」
「貯金」
「読書」
「筋トレ」
・・・嫌なこと思い出しちゃいました?ちょっと「プロジェクト」として「頭」と「お尻」決めて、取り組んでみませんか?
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