FiNCのターゲットと社会問題のかかわり

前回の記事ではZ世代のヘルスケアへの意識とFiNCの調査結果をまとめました。

この記事では、FiNCのターゲットと社会問題の関係性をまとめます。

1.1 Z世代の問題点

Z世代だけでなく日本の社会問題としてうつ病や適応障害といった精神疾患があります。また、精神的不安から自殺を試みる可能性もあり、

平成29年度の厚生労働省の調査では、Z世代の死因のうち自殺が最も高いことがわかります。以下参照文献です。

https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/19/dl/1-3.pdf

1.2 新しい選択肢

FiNCのターゲットは現在、F1、F2層の女性が主になっています。

しかし、新たな選択肢として精神疾患からの回復ということを提案できるのではないか?


1.3 精神病患者の悩み

過去に適応障害と診断された方にインタビューすることが出来ました。その中で聞くことのできた悩みをまとめます。

・デイケアにおけるコミュニティーが強い

・地域とのかかわりが取れず、社会復帰しにくい

・自殺することを常に考えていた

・毒親と呼ばれる幼少期のトラウマがほとんどの原因

・病院に行かないと診断できない為、精神疾患と診断されていない人も多数いるだろう


1.4 解決策

見るメディアをまとめると

・精神患者予備軍の方でもYoutubeを見る
・精神病院内ではテレビ、デイケアでは患者とのコミュニケーションが主となる

方法として
筋トレが回復方法や息抜きの一つとしてあると機能する可能性がある

例:タバコをやめて、うつ病になった患者さんがランニングによって解決
集団で運動することでも精神的に安定する
例:地域社会の人と一緒にランニングやウォーキング

しかし、過度な筋トレはうつ病を回復させる効果が無くなるという研究もあるので、考慮すべき点になる

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