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ナウシカに謝れ

これを書いたら、
ま~た鼻周辺のトラブルの話かよって思われるかもしれませんけどね、
もうトラブルもトラブルですよ。
鼻の穴の付け根的なところにでかいニキビが出来てるわけですよ。


ここ数日のチョコレート暴食が祟ったかなって。
鼻の穴入り口近辺が、油田と化してたかな?って。
乾いた土地に油だけが増え、結果として植物が腐ったのかなと
そんなことを考えながら触れてみるわけです。


アッフォアーーーーッ!!!


いやもうメチャのクチャに痛い。


触りすぎて破壊してはならないとやさしく触れるけど痛い。
儚くも切ない夏にありがちな恋愛映画のむき出しの感情くらい痛い。


全然ヒトを信じてない牙の剥き方ですよこれ。
多分あのナウシカでも、鼻の付け根のニキビは懐柔出来ませんね。
鼻の穴のナウシカなんか誰が観るんだよって話ですけどね。
腐海という意味では同じ環境かなってね。


あ~もう、これはあの~
行けてキャプテン翼くらいじゃないですか?
ボールと友達になれたくらいだし、
ニキビも友達になれるんじゃないか?


あとあの~BUMP OF CHICKENもね
風邪を引くと息してるのがわかるよみたいな歌出してましたけどね


同じ感じでね
鼻の入り口にニキビができると、
自分が一日どんだけ鼻触ってるかが自覚出来るわけですよね。


BUMP OF CHICKENに謝れって話ですね。
隠しトラックでは一番「いか」が好きです。
ナウシカと翼君にも謝っときますね。
よかったらあの、ここにイカ置いときますんで。
おやつの時チンして食べなさいってね。


そしたらこうね、
まんまと騙されたナウシカと翼君とBUMP OF CHICKENのメンバーは
疑いもせずイカをチンするわけです。
そしたらボンッですよ。

ニキビも懐柔できず、イカも爆発させる。
人の無力さってもんを感じると思いますね、
どうだ思い知ったかつって。


まあ実際鼻のニキビが爆発したら
うわあぁ~鼻が、鼻が~つってこちとらムスカみたいになるわけですけど。


いや何の話だったっけ。


間違えて降りた田舎の高速道路並にもとの道に戻れねえよって。


そんなこんなで話を戻しますけど
鼻近辺のトラブルということで、思わず昔のことをね
小学二年生の時に引っ越していったあのコがくれた手紙を思い出したわけです。


まあその子を麗子ちゃんとしまして。


麗子ちゃんはね可愛らしい容姿の女の子です。

小学一年生の時から、何故かタイミングよくね、
朝の下駄箱で出くわす子で
加えて無邪気で面白くて、大好きなお友達だったわけです。


なんかヴェルタースオリジナルみたいな書き方ですけど
おじいちゃんは出てきません。


まあそんな麗子ちゃんだったんですけど
小学校二年生の二学期にね、引っ越すことになりまして。


自分としても大層ショックだったわけですよ。
あのひまわりみたいな笑顔の麗子ちゃんが・・・・。
と心の太陽が陰るみたいな感じのアレがこうなわけです。


で、引っ越す前の最後の平日に、
下駄箱で会った麗子ちゃんがね、言うわけですよ。


麗子ちゃん「今日で最後だから、これ、あげるね!


そう言って渡してくれたのは可愛らしくピンクのリボンでラッピングされた袋。
ありがとう!と言ってね、
んで別れの挨拶的な、達者でな的なやり取りをやりまして。


んで、貰ったそれを大事にね、持って帰るわけですよ。

で、家に帰って、開けるわけです。
そしたらね、今でも覚えてますよ黄色のスケルトンのシャープペンシルと
アメちゃんが入ってたんですよ。

ああまさに麗子ちゃんのイメージにピッタリの色だなあなんて思いながらね、
一緒に入ってたカードをふと手にとるわけです。

衝撃ですよ。
多分幼少期で一番衝撃的だったんじゃないかなって内容です。


そこにはイラストと一緒に

「元気でね!お手紙書いてね!」

と書いてあったんですけどね。

まあ何のイラストが書いてあったかって言うとね。


鼻くそほじってる自分ですよ。


あからさま鼻くそをほじってる人物の隣に→が引っ張って合って
自分の名前が書かれてるわけですよ。


いや~それを別れの挨拶のカードに書いて
ラッピングしちゃう無邪気さ。


幼心にも響きましたよ。


「えっそんな鼻くそほじってた?????マジで???」


つって。
急に冷や汗ですよ。


あっ今まで毎日あった時も
「今日も鼻くそほじる奴と出会った!!」

って思ってたのかな麗子ちゃんつって。

さっき会った時も
「この鼻くそほじる奴にもこれ渡しとくか!!!」

って思ってたのかな麗子ちゃんつって。

そりゃ流石に幼少期に己の鼻糞ほじりの指摘をね
思いっきり無邪気にされたら心に突き刺さりますけどね、

気を取り直して貰ったアメちゃんを舐めながら思うわけですね。
でもそれもまた、良いかなって。


友達の麗子ちゃんがくれた初めてのキャンディ
それはヴェルタースオリジナルで私は七歳でした


その味は甘くてクリーミィで
こんな素晴らしいキャンディをもらえる私は
きっと特別な存在なのだと感じました。


なぜなら私にとって彼女もまた、特別な存在だったからです。

な~んつってヘヘッ!
つって鼻の下擦ったらもう


痛っ!!!!!!!
鼻の下の出来物痛!!!!!!


は~

人生は飴とムチに満ちてるなって、思いましたね。

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