苦手なことを、克服しない勇気について~写真が苦手なライターの話~
こんにちは!
湘南でライターや編集業をしている、中村めぐみ(@Tapitea_rec)です。台湾文化推しです。
今回は、ブログを書いていて嬉しかったことと、苦手を克服しない勇気や、苦手なことをあえてアピールする勇気について書いてみますね。
ブログが公式で紹介される
先週、上野公園で行われた台湾イベント、「Taiwan Plus 2019」のレポート記事をブログで書いたところ、なんと、運営の公式Facebookで紹介されました!
\ヤッター/
私は、台湾のバンドが好きすぎて
ブログを書きまくって(中略)、ライターに成り上がったのだけど
だからこそ、自分の趣味で書いたブログと、ライターとしてメディアさんへ納品した記事の扱いの差を知っています。
結論から言うと、私の経験では、どれだけ高品質で、面白くて、ためになるブログを書いたとして、バズることはあっても、公式サイトや公式SNSで紹介してもらえることは、あまりないです(PR記事を除く)
ただ、ブログを書くなりのメリットーー自分の意見をのびのび書けるーーは確かに存在しています。
なので、それはそういうものとして、割り切ってきました。
だから、今回は好きなように書いた記事を、シェアしてもらえて、本当に名誉だし、ありがたいし、ありえないことができたと思っています(小さなことかもしれませんが)
写真提供のうれしさ
で!ブログの記事と、仕事で書いたの記事の違いはもう一つあります。
それはね、公式写真を提供してもらえるか、もらえないかの違いです。
仕事で書いた記事のほうが、公式写真提供のお願いもしやすいです。
が、実は、上記で紹介したTaiwan Plusのレポート記事。
今回、公式写真とセトリを提供してもらえています。
これは、ブログ書くぜーってなったときに、運営さん側から写真提供のお話しをちょうど頂いたのだけど
個人がやってるメディアが、オフィシャルフォトを提供してもらえるというのも、なかなかないことなのです。
あらゆるところで、「写真が苦手、下手」と主張してきた
で、ブログでありながら、優遇された理由として
私がこれまで、あらゆるところで、「写真が苦手」と主張してきた成果かもしれないと感じています。笑
多くのライターさんはご存じかもしれないのですが、
ライターとして働くのを考えた時に、
ライティング+写真の報酬と
ライティングのみの報酬ってかなり差があります。
だから、普通に考えたら、写真も練習したほうが良いのだけど、
私は、写真が大の苦手です。笑
だいぶ前に、デジタル一眼レフカメラを買って、趣味で写真を撮っていた時代はあるんだけど、
ヘタ。とにかくヘタ。
気まずいし、うまく撮れないし、機材の調整とかも、いまいちできている気がしないのです。そして、苦手なことを自覚すると緊張して、ドンドン悪循環に陥って……このプレッシャーにいつも負け続けてきました。
だから、写真も撮れたほうが、ギャラが高くなるのをわかったうえで、「写真が苦手」と主張し、仕事としてやらないことを選び続けてきました。
たとえばこんな感じ。
~Webメディアさんのライターの面接で~
担当者さんA「中村さんって、写真は撮れますか?」
私「一眼レフは持っていますが、写真が下手なので、迷惑をかけてしまうと思います!申し訳ありませんっ!」
担当者さんB「ッッッwwwwwわかりましたwww」
担当者さんA「正直に言ってもらえて助かりますwwww」
ケースB ~台湾人プレスとのやりとりで~
私「私は、文章は褒められるんだけれど、写真がヘタなんだよね。」
台湾男子「わかったよ。融通するよ。」
私「ありがとう♡その分、日本語の記事がんばるね♡」
人によっては、甘えてると思うだろうけど、
個人的には、写真が苦手だからという理由で
仕事を干されたことは一度もなくて
どちらかといえば
正直に申告したほうが、周りの方にも理解してもらえるし
今回みたいに、ブログ向けであっても写真を提供してもらえるし
その結果、公式さんにシェアしてもらえるしで
良いことずくめだなーと、ブロガー&フリーランス人生を振り返って思います。笑
つまり何が言いたいかと言うと
世の中では、「苦手なことを克服するのがえらい」という風潮があるような気がするのだけど、
逆に、苦手なことを克服しない勇気や、苦手なことを苦手と伝える勇気がすごく大事だし
その分、できることを頑張って突き抜けたほうが
気まずい思いをしたり、迷惑を掛けたりすることなく
ご機嫌で働けるし、最終的にいいモノを作れるなーと
思ったのでした。
完成度重視で、今後もやっていきます。笑
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