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ブログを毎日更新しなくてもいい?「一般論をやめてみる」の価値とは。

こんにちは、主婦ライターの中村めぐみ(@Tapitea_rec)です。

湘南のとある会社で働く傍ら、個人で台湾のプラットフォームと提携し、台湾の音楽カルチャーを紹介するライティングのお仕事をしています。詳しくはこちら。http://www.tapiocamilkrecords.jp/entry/news-taiwan-beats


今回は、何かを発信をする上で、一般的に「そうしたほうがいい」と言われているセオリーを、「あえて、やめることで、独自の道が拓けるケースがある」ことについてお伝えしますね。


これは文章に限った話ではないのだけど、一般的に、情報発信をする上で、「こうしたほうがいい」と言われている暗黙のルールがあります。


たとえば、「ブログは、なるべく毎日更新したほうがいい」というセオリーを、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?


これには、できるだけ毎日更新することで、アクセスアップを狙ったり、(収益化している方は)収益アップにつなげたりするねらいがあります。


そこで私も、台湾のカルチャーを紹介する自分のブログについて、毎日とは言わずとも、3日に一回くらい更新していた時期がありました。ちょうど去年の今ごろの話です。


しかし、実際そのようにしてみたところ、どうにも、バタバタしてしまい、性格的に合わず、すぐに苦しくなってしまい…。

そこで、発想を転換して、「台湾との関係性づくり」に時間を割くことに決めました。

たとえば、台湾旅行に行って、カルチャーに携わる人と会ったり、台湾カルチャーの発信者が「何に困っているのか?」という課題をヒアリングしたりする行動に時間を使ったのです。


そのやり方は、誰も教えてくれなかったことだし、自分で考えてするしかなかったんだけど、

その結果、更新頻度を上げる取り組みをやめて1年もたたないうちに

「台湾と一緒にプロジェクトができる(台湾のスーパーバイザーに時間を使ってもらえる)」

「台湾とタイアップして記事を作れる」

「そのプロジェクトを、日本の法人が運営するweb音楽メディアに記事を載せてもらえる」という状況になっていました。


一年前、「ブログを毎日更新したほうがいいんだ〜、へ〜、なるほど〜」と思っていた頃は想像もつかない結果だし、前例がないので、大変なこともあるんだけど笑、

でもブログを毎日更新するように頑張り続けていたら、こうはなれなかったと思うんです。なぜなら時間が足りないから。

むしろ、発信するという行為自体を嫌になってた可能性すらあります(もったいない!)

なので、「やめてよかった〜」と思っています。


これは、「一般論は総じてダメ!イケてない!」ということではなく、

むしろ行動の取っ掛かりとして、セオリーにチャレンジすることも大事だし、

それが合わなかったからと言って、自分をだめだと思う必要もないし、

むしろ、一般論が合わないことで、新しい結果が出ることもあるんだな、なるほど。

と思ったのでした。


主婦ライターの活動日誌でした。

サポートをどうもありがとうございます。大切に使わせていただき、新しい行動を起こして、また役に立つ情報をお届けしますね。