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お久しぶりです!ぐっちです!

お久しぶりです!
皆さん、体調くずされたりしていませんか?

ウィルチェアラグビーとは?

早速ですが、質問です!
皆さん、ウィルチェアラグビーをご存知でしょうか?
ご存知でない方ばかりでないかと思います。

ウィルチェアラグビーとは、四肢に麻痺がある方が行う接触🆗(タックル等)の車椅子競技です。
また、各選手に障がいの状態に応じた0.5点〜3.5点(一部例外あり)のクラス分けの点数が配点されており、出場選手の合計得点が8点以下に設定しなければならないというルールがあります。

まぁざっくりした説明はこんな感じです。(適当ですいません🙇‍♂️)

私はチームスタッフとして活動中です

そうなんです。私、高知県が主体のウィルチェアラグビーチームFreedomというチームでスタッフとして在籍させていただいてます。
本当にありがたい限りです。
このFreedom、なんと2年連続、日本選手権準優勝ですよ!?
すごくないですか?🥴

私は、主に、練習や合宿、大会、イベント等に帯同、参加しています。
年齢層もバラバラで歳が離れた選手もたくさんいて、普段はとてものんびりチームですが、練習や試合になるとピリっとなり、びっくりするくらいメリハリのあるチームです。
本当、全員が個性豊かで接しやすいです!

チームに関わる上で感じる      ウィルチェアラグビーの可能性

まず、この競技に携わってきた中で特に1番感じることは個々の役割の重要さです。
選手は、障がいの種類や状態に応じて残存機能に相違点が沢山あります。つまり、同じ点数(クラス)の選手でもボールを遠くまで投げれる選手やチェアリング(車椅子を漕ぐスピードやドリブル力)、高い場所のボールをキャッチできる選手、体重の有無など、状態に応じて得意や不得意が生じます。
上記により、選手一人一人が必要な役割を有しているということになります。

ってことはですよ、全員、必要なんですね!🥺

私も今まで、数多くのパラスポーツに携わってきましたが、クラス分けによる選手一人一人の正確な役割が確立されているスポーツは、ウィルチェアラグビーが初めてでした。(異論ある方、許して下さい🙇‍♂️)

このことを理解した上で次のことに踏まえて、ウィルチェアラグビーを見たらもっと面白く感じると思います。

ゴールへ導く戦士達

余談なんですが、野球とかサッカーを見てて、シュート決めた選手、ホームラン打った選手ってかっこ良く見えません?
見えますよね!(強制)

まぁ言ってしまえば、ウィルチェアラグビーもそうです。選手を交わしてトライする選手は、
めちゃくちゃかっこいいです!
けどですね、是非ウィルチェアラグビーではトライへ導く選手もたくさん輝くんですよね!

主に、0.5~2.0点に分けられている選手(以下ローポインター)です。
ローポインターの選手の主な役割は、攻撃中の攻めてきた相手をディフェンスするという役割があります。

しかし、もう一つ役割があります!
味方が攻撃中の場面です。
敵のトライを防ごうとする相手ディフェンス選手に対して自分が盾になって防ぎ、味方選手がトライをしやすくなる場面を作るという役割もあります。(説明下手ですいません。)

なのでウィルチェアラグビーの試合では、ローポインターがいないと得点出来ない場面が多々あります。
つまり、ローポインター選手はゴール(トライ)へ導く戦士って表現が似合っています。

だからってトライする選手はかっこよくないって事ではないですよ!(誤解を生まないように)

最後に

今回は、
1.ウィルチェアラグビーのスタッフをしてる事
2.個々の選手で特徴や個性がある事
3.ローポインターに注目してほしい事
4.是非東京パラリンピック見てください。
この4本でお送りしました。

昨今、若干、パラスポーツがメディアに取り上げられるようになってパラ競技を目にする機会が増えつつあるんじゃないかなと感じます。
もし、お時間あってウィルチェアラグビーを見る機会があれば、上記の点に注目して見てもらうともっと競技に興味が湧くんじゃないかな?と思います。

まぁ今日はこんな感じで終わります。
以上。いぇい!

あと、言い忘れてましたが、Freedomの応援もよろしくお願いします🙇‍♂️