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シティリーグBest4 「輝くダイナジュラピカ」 【全文無料】

こんにちは、ぐっち~です。
記事を見てくださりありがとうございます。
今回は私がシティリーグで使用した「輝くダイナジュラピカ」について
紹介と解説をしていきたいと思います。

初めてnoteを書くので見ずらい部分がある可能性がありますがご了承ください。

また、気に入ったら拡散の方お願い致します。
今後の励みになります。

1.環境予想とデッキ選択


シティリーグに出るにあたって環境予想はデッキを選択する上でとても大切な事となります。
現環境ではそこまで大きな変化はあまり見られませんが、1週間で使用率が大きく変わることはよくあります。

さて、話を戻して環境予想です。
現環境で使用率が高くデッキパワーがあるデッキは間違いなく「ルギアVstar」です。
それに次いで、「ミュウVmax」「ロスト○○」そしてCL京都優勝の「レジギガス」CL京都で大暴れした「ドガスダイナ」このデッキの使用率が高くなると予想しました。

まとめると
Tier1.ルギアV
Tier2.ミュウVmax、ロスト○○、レジギガス、
ドガスダイナ
Tier3.パルキアVstar、キュレムVmax、アルセウス○○、ロストギラティナ
Tier4.それ以外
ざっとこのように考えていました。

シティリーグでは今までの経験上、Tier1、2のデッキとほぼ毎回当たり、Tier3以下のデッキとは予選1戦目、若しくは2戦目に当たるイメージです。
決勝トーナメントはTier2以上のデッキが八割を占めているイメージです。

そこでTier2以上のデッキに対して高い勝率があり
Tier3以下のデッキには五分以上で戦えるデッキを考えました。

現環境は特殊エネルギーと非エク(種ポケモン主体)のデッキが大半を占めています。
そこでこのポケモンを使うことに決めました。

特殊エネルギーを使う相手に対してはジュラルドン
種ポケモンで攻撃してくる相手に対してはピカチュウ
環境に合いすぎです笑

また、これらを強く使っていくには

かがやくムゲンダイナがピッタリですね!

今まではVを出さなければいけなく進化前に倒されることもありました。
また、進化もしなければなりませんでしたが、ムゲンダイナ1枚でその手間が省け高いHPのおかげで1回の攻撃で倒されることは少ないのが今までよりも良い点です。

そしてエネルギーは「キュワワー」や「アクロマの実験」など、ロストゾーンを使うことで「ミラージュゲート」が使用できます。
これにより1ターンで技を使うのに必要な3エネは容易に満たすことができます。

以上の理由で今回のシティリーグは
ロスト軸のかがやくムゲンダイナジュラピカを持っていくことにしました。

2.当日のマッチアップ

当日のマッチアップはこんな感じになりました。

見て分かるように環境予想はほぼほぼ当たっているのではないでしょうか、、
有利対面ばっかりですね!

準決勝で対戦した「エレキガノン」に対してはこちらが必要としていたカードを引けず負けてしまいました。
もし勝っていたら、決勝は「レジギガス」だったので、もしかしたら優勝もあったかもと考えると悔しいですね…

ちなみに、全ての対戦で1ターン目に「クライマックスゲート」を決めることができています!!

3.デッキリスト

さて、今回私が使用したデッキはこのようになっております。

ジュラルドン×4
ピカチュウ×2
クロススイッチャー×4
ボス×2
ここは絶対に外せないポイントです。

一つ一つ採用理由を解説していきます。

・キュワワー、アクロマの実験、ミラージュゲート、回収ネット
ロストを強く使うために欠かせないカードの為4枚ずつの採用です。

・ジュラルドン、ピカチュウ
それぞれ4枚、2枚の採用です。
よく目にする同じタイプのデッキよりもVmaxの数が多くなっております。
これはデッキを何回か回すと分かるのですが、Vmaxがよくサイド落ちしたり、「はなえらび」で手札に来ることがあります。
Vmaxの数が少ないと「クライマックスゲート」使用時にVmaxを出せないことがあるためこのような採用枚数となっております。

また、クイックボールのコスト(やまびこホーンで呼び出されないため相性抜群)や、ロストゾーンに送るためのコストにもなるカードです。

・バトルVIPパス、クイックボール、ヒスイのヘビーボール
たねポケモンを山札やサイドから持ってくるカードです。
クイックボールは1ターン目に「クライマックスゲート」を使用したいため4枚採用。

ヒスイのヘビーボールはサイド落ちした「かがやくムゲンダイナ」を回収するためやサイド確認ができる貴重なカードです。
ですが、「かがやくムゲンダイナ」がサイド落ちする確率は約10% 
そこまで頻繁にサイド落ちはしないと考えヒスイのヘビーボールは1枚の採用です。

バトルVIPパスは1ターン目に強い動きができるカードです。
ロスト軸のデッキでは3〜4枚採用することがほとんどですが、このデッキでは2枚採用です。
理由は他のロストと異なり「はなえらび」を最低3回使えればいいからです。
この回数は後々説明します。
1ターン目にはキュワワー×2、ムゲンダイナ×1を出せれば良いのでバトルVIPパスは2枚で十分と考えました。

・あなぬけのひも
「ポケモン入れ替え」でも良いのですが、ガラルマタドガスによる特性ロックが厄介の為「あなぬけのひも」を採用。
2枚の理由は前述の通り「はなえらび」を3回できれば十分の為2枚採用です。
エネルギーで逃げることもできるので、回してみると良さが分かると思います。

・クロススイッチャー
2ターン目、3ターン目にアクロマを使用しつつ相手のポケモンを倒しにいけることが強く最大限の4枚採用です。
ポケストップとの相性もバッチリです。

・ロストスイーパー
相手のポケモンの道具やスタジアムをロストに送る役割だけでなく、自分のロストを貯めることができるカードです。
自分のポケモンの道具やスタジアムをロストに送ることに使用すれば2枚ロストに貯まることは覚えておくと良いでしょう。
もう1枚増やしたいことが多々あります。

・普通の釣竿
エネルギーを山札に戻すだけでなく、「クライマックスゲート」使用前にクイックボールのコストにしたVmaxを釣竿で山札に戻すこともできます。
「すごいキズぐすり」を採用していない為1枚採用。

・やまびこホーン
勝率が五分もしくはそれ以下のVstar主体のデッキに対しては刺さる1枚です。
ジュラルドンでサイドを2-2-2で取り、スピードで負けないようにできます。

・森の封印石
好きなカードを持ってこれるのは強い!
ロストを貯めるカード、クロススイッチャー、ミラージュゲートなど足りないカードを持ってくることができます。
強く使っていくために2枚採用。

・ビッグパラソル
「アメイジングデス」だけでなく、「ロストマイン」「バッドポイズン」「ワイルドフリーズ」など効果のある技は沢山あります。
パラソルを持ったポケモンがバトル場にいるだけで「ロストマイン」が通らなくなるのはとても強いです。
枠があれば2枚あってもいいのかも…

・ボスの指令
強いカード

・マリィ
最後まで悩んだ枠
ここは好きなカードを採用してもいいと思います。
採用理由は後攻1ターン目に使っていける(1ターン目は「アクロマの実験」を使わなくても動けていける為)ことや、手札にエネルギーを抱え込みすぎた時の札として強いといったことです。

「ツツジ」や「とりつかい」などでも良いと思いますが、私は「マリィ」派です笑

・ポケストップ
グッズが多いデッキなので、強く使っていける為採用。
実質ドローサポートにもなると思っています。
山札の圧縮にもなることを忘れずに!

・エネルギー
12枚。
1回の対戦で技を使うのに6枚、逃げる為に最低2枚、ロストゾーンに2〜3枚、サイド落ち1〜2枚
こんなイメージなので12枚が最適と考えました。

・不採用カード

ヤレユータン
手札にきたVmaxやエネルギーを山札に戻したり、相手のマリィ対策になりますが、サイドを1-1-1-3とVmax1匹無視されて負けることや、ヤレユータンスタートしたくないと考え不採用。

ウッウ
中盤〜終盤にかけて強いカード
エネルギー無しで技を使えるのが強い。
元々ボスの指令の枠がウッウだったがボスを増やした為今回は不採用。

ポケギア
サポートカードを引ける可能性があるカードですが「アクロマの実験」は最低1回できればロストゾーンに7枚貯めることが可能であり、ポケストップが実質ドローサポートの役割の為不採用。

すごいキズぐすり
あるととても強いですが、前述の通りエネルギーはかなりカツカツのため不採用。

シンオウ神殿
特殊エネルギー相手に対してはジュラルドンVmaxで戦っていくため不採用。
ポケストップで十分と判断。

4.回し方と各対面

・基本の動き
①先攻
・1ターン目
「はなえらび」を最低1回できれば問題ないです。
多くできるに越したことはないですが、手札にエネルギーやVmaxが来すぎても問題なので1〜3回できれば十分です。
また、相手がロスト軸でない限りキュワワーは1枚でも問題ないです。(後攻1ターン目にキュワワーが倒されることはほぼ無い為)
「はなえらび」の後は「クライマックスゲート」を使いVmaxを展開していきます。

・2ターン目
この番でロストを7枚まで貯めます。
「はなえらび」「アクロマの実験」「ロストスイーパー」を使用すれば簡単に7枚貯まるはずです。
ミラージュゲートでエネルギーを付けた後はポケストップやアクロマの実験で集めた「クロススイッチャー」を使用して相手のVポケモンを倒していけると思います。
2ターン目にここまで動ければ、無理なく勝てていけると思います。

②後攻
・1ターン目
動きは先攻時とほぼ変わらないですが、キュワワーは2枚出せると良いです。(次の相手の番にバトル場のキュワワーは倒されてしまう為)
また「はなえらび」は2〜3回できると良いです。
この番のサポートは「アクロマの実験」か「マリィ」を使うとい動きができます。
はなえらび、サポートを使い終わったら「クライマックスゲート」を使用し、Vmaxを展開していきます。

・2ターン目
こちらも先攻時と変わりませんが、ロストゾーンを7枚貯めてエネルギーを加速していきましょう。
サイドプランを考えてどのポケモンから倒すか決めると戦いやすくなります。

・注意点
クイックボールが最初の手札にある場合は「はなえらび」よりも前にクイックボールを使います。
(ムゲンダイナを手札に持ってくる、山札圧縮)
また、回収ネットでかがやくムゲンダイナを回収できるので、バトルVIPパスでかがやくムゲンダイナを出してから、出し直す場合もあります。

そして、私が度々言っている「はなえらび」3回
これは2ターン目までに最低3回です。
目標は2ターン目にロストゾーンに7枚貯めることです。
「はなえらび」による3枚、「アクロマの実験」による2枚、あと2枚は「ロストスイーパー」で補えます。
「森の封印石」から「ロストスイーパー」を持ってくるだけで2枚貯めることが可能です。
必要札が多いと感じますが、
最初の手札×7、ターン初めのドロー×2
はなえらび×6、アクロマの実験×5
ポケストップ×6
これだけで計26枚のカードを見ることができています。
つまり簡単に集まります。
これにより「はなえらび」は最低3回で良いとわかります。(多いに越したことはないです笑)

ここから各対面の簡単な解説です。
1.ルギア(有利)

先攻後攻でも有利に立ち回れます。
2ターン目に先攻なら「ルギアV」後攻なら「アーケオス」を取ることができれば容易に勝つことができます。
最近流行りの麻痺もパラソルで防いでいきましょう。
出すVmax:ジュラルドン×2

2.ロスト○○(有利)
ロスト軸のデッキは種ポケモン主体の為ピカチュウを出せば容易に勝つことができます。
相手の攻撃力も序盤は高くない為、少し遅れても取り返すことができます。
自分のバトル場のポケモンにパラソルを貼ると自分の場のポケモン全員が「ロストマイン」が効かなくなるので覚えておくと良し。
出すVmax:ピカチュウ×2

3.レジギガス(有利)
ロスト軸と同様種ポケモン主体なので、立ち回りはロストと同じです。
しかし高火力の技が多いので2ターン目から技を使っていけるようにしたいところです。
頂への雪道を採用しているレジギガスが多いのでジュラルドンはNGです。
出すVmax:ピカチュウ×2

4.ミュウVmax(五分以上)
当たりたくないデッキの1つ笑
基本的の動きと同じ動き方で問題ないですが、サイドの取り方に注意が必要です。
人によって意見が別れると思いますが、私は
2-2-2(ゲノセクトV×3)でサイドを取っていきます。
こちら側は3回の攻撃でサイドを取り切れるのに対して相手側は4〜5回攻撃する必要があると考えているからです。

その為に2ターン目にクロススイッチャーは必須なので「はなえらび」「アクロマの実験」の際にロストに送るのはNGとなります。
出すVmax:ジュラルドン×2

5.ドガスダイナ(五分)
基本の動きと同じ動き方で問題ないですが、特性ロックで「はなえらび」ができないと勝ちが遠くなります。
その為1ターン目に「はなえらび」を3回使えるように動くことを目標とします。(2ターン目以降は特性ロックされる為)
ロストが7枚貯まれば特性ロックは問題無いので、ベンチのクロバットVやムゲンダイナVを倒していけると強く出れます。
出すVmax:ジュラルドン×2

6.パルキア(有利)
基本の動きと同じ動き方で問題ないです。
ピカチュウで弱点をつけるのでパルキアを倒していくだけで容易に勝つことができます。
2ターン目にキュワワーを2枚出すと「げっこうしゅりけん」で2枚取られてしまうため、回収ネットで回収しておきましょう。
出すVmax:ピカチュウ×2

7.キュレム(先攻:五分、後攻:不利)
基本エネルギー主体の青天井デッキなので不利よりになります。
基本の動きと同じ動き方で問題ないですが、パルキア同様「げっこうしゅりけん」が2ターン目にくる可能性があるためキュワワーは回収する必要があります。
サイドは2-2-2で取っていきましょう。
パルキアが入っているキュレムがほとんどなので
キュレムに対してはジュラルドン
パルキアに対してはピカチュウ
で戦っていくと良いです。
出すVmax:ジュラルドン×1、ピカチュウ×1

8.アルセウス○○(先攻:五分、後攻:やや不利)
基本の動きと同じ動き方で問題ないです。
先攻の場合はベンチのポケモンVを倒していけると問題無いです。(2ターン目にアルセウスが攻撃するためには雪道or基本エネルギー×3が必要→ほぼ攻撃されない)
後攻は相手側が完璧な動きをすると巻き返しが厳しくなります。
クロススイッチャーやボスの指令を使用して相手ぼぽポケモVstar、Vmaxを倒していきましょう。
出すVmax:ジュラルドン×2

・大切なこと
このデッキを使用するにあたって、相手のデッキタイプを予想してVmaxを出すことがとても重要になります。(特に先攻)
その為にも、どのデッキにどのポケモンが採用されているかは把握する必要があります。
各会場で行われているシティリーグの結果はポケモンカード公式サイトにデッキリストと共に掲載されるためチェックしていきましょう。

5.最後に

長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
私自身まだ強いプレイヤーではありませんが、今回の結果をバネに今後の大会も頑張っていきたいと思います。
私の考えが少しでも伝わり、参考になれば幸いです。
ありがとうございました。

質問があれば
@guchiALA46
こちらまでDMをお願いします。
答えられる範囲でお答え致します。

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