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コーチングからの学び⑥~感情のコントロール

最近は自己啓発系の本や動画などを見たり読んだりしますが、感情のコントロールの重要性を感じる日々です。

印象に残った言葉に女子マラソンアメリカ記録保持者のDeena Kastor選手がマラソン練習を始めた時に伝えた言葉に
「マラソンでは感情のコントロールが重要」とあります。
ここでの感情のコントロールとは我慢強くあること。長いマラソンのレースや練習でのロング走では序盤はゆっくりに感じペースをあげたくなるが、衝動に駆られてペースを決めない。

「ペースを決めるのは衝動的な感情ではなく心」

これはマラソンだけではなく普段の練習でもそうだと思います。
例えば合宿の後半などに、足にやや痛みがありどう考えてもその状態で練習を行うのは合理的ではないと分かっていても、合宿のメニューを全部やりきりたいという感情に流され練習を行ってしまう。
ペースを上げる必要がない時でも、調子がいいからペースをあげる、誰かがあげたから上げるなど、その時の感情に流されてしまう生徒が多くいるように思います。

そして先日、心理学の動画をふと見ていて、語彙力の少なさは感情のコントロールに影響するというコメントがありました。たまに治療院の先生から自分の足の痛みや体の状態をうまく説明できない子が増えていると話を聞いたことがあります。

私の学生時代を振り返ると当てはまる節がありすぎて、やはり狭い世界だけで生きて同じような会話しかしていないとそうなっていくのかなと感じております。

そう言った点でやはりトップアスリートにしろ経営者にしろ活躍している人たちは語彙力に富んで表現力が豊富だなと思います。
本を読むも語彙力を増やし、感情のコントロールができるようになるも競技力向上の一部分と考えるとメンタルの重要性が見えてきます。

日常からの学び、ランニング情報を伝えていきたいと思います。次の活動を広げるためにいいなと思った方サポートいただけるとありがたいです。。