企画メモ「歪解クイズ」

某EO「はいどうも~。某ノックの某EOです」
某ちゃん「某ちゃんです」
某貝「某ガイの某貝です!」
某神「神です」

某神「最近、クイズについて、ちょっと変だな~と思っていることがあるんですよ」

某EO「お?これは炎上まったなしか?SNSで熱い論が巻き起こるぞ~」
某ちゃん「ちょっと、なんでウキウキしてんだよ」

某神「クイズで誤答するじゃないですか。皆さん、しますよね誤答。その場合って、司会者や問い読みから『正解は◯◯でした』ってフォローが入りますよね」

一同「うん。まぁ、そうだね」

某神「だけど、クイズに"正解"しましたと。その場合、何も言わずに次の問題にうつりますよね」

一同「まぁ」

某神「それって不公平じゃありません?」

一同「?????」

某神「だって正解した場合、情報量が1ミリも増えないんですよ。誤答した場合は、正しいこたえという情報量が増えるのにですよ」

一同「情報量」

某貝「いや、クロードシャノンかよ」
某EO「人間は情報を食っていると芹澤さんもいってますからね」
某ちゃん「あのラーメン禿げね。芹澤さんっていうんだ」
某EO「禿げとか言うなし。チャンネル凍結される恐れがあるぞ」

某神「えっと、そうなんですよ。得られる情報量に差があるんです。なぜ不正解のときは正解を言うのに、正解のときは不正解を言わないんですか?これは不公平でしょう!!」

某貝「そこに意味がないからじゃない?」
某EO「マロリーかよっ!」

某ちゃん「いや、意味はわかるけど意味わかんないから。どういうこと?説明してよ?」

某EO「その前にひとつ言わして欲しい。クイズプレイヤーは、別に誤答をしたからといってそのクイズに対して正解となるものを知らないわけではなく、複数想定される想定解を問題文のデクレッシェンド構造の中で予感し、そのときのルールや対戦者の状況といった不確定な多数の変数を考慮しつつ(…早送り)であり、このことは『クイズ思考の解体』でも触れており(…早送り)つまり、誤答=無知ではないのだよ」

某貝「こういう長文お気持ち表明が出てくるから、うかつに論するとあぶないんだなと理解できたわ」
某神「これぞクイズの暴力性」

某神「ということで今回は、正解のピンポンピンポンのあとに「不正解は◯◯でした」とフォローを入れた早押しクイズをしてもらいます」


(金曜日の集いに続く)

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