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FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)様より反FGMプロジェクト基金が寄付されることになりました。

皆さま、こんにちは!代表の宮村です。

日本の外務省からの資金援助に続き、嬉しいお知らせがございます。

ゲヌの支援先NPOであるLa Palabre(ラパラーブル)に、FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)様より約3000ドルのプロジェクト基金が寄付されることになりました。

FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)とは?
アフリカの女性たちがFGMを廃絶しようと声を上げたのは1980年代のこと。 それまで「女子割礼」と呼ばれてきたこの慣習をFGM(女性性器切除)と呼びなおすことで、 その暴力性を指摘し、廃絶の必要性を訴えました。1995年北京で開かれた「第4回世界女性会議」で、アフリカの女性たちはFGM廃絶のための国際的支援を強く世界に訴えました。 その声に応えて、1996年に「FGM廃絶を支援する女たちの会」(Women's Action Against FGM, Japan ― WAAF)が設立されました。以降、WAAFはニュースレターの発行、勉強会の開催、反FGM基金による現地プロジェクトの支援など様々な活動を行なっています。HPはこちらhttp://www.jca.apc.org/~waaf/

FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)様は、日本で最もFGMに関する多くの情報を持っている歴史ある団体です。この度、2021年度の反FGM基金にLa Palabreのプロジェクトが採択されました。

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本基金を受け、2022年3月末〜6月にかけて、La Palabreでは以下の3つの活動を実施いたします。

1- ラジオ番組の放送


家庭にいる女性や少女の意識を高めるため、ティエス州にあるラジオ局Sud Fmにて、FGMに関する番組を放送します。

2- 学校での啓発授業

ティエスにある1)マリクシ高校と2)CEM ディアマゲンを訪問します。これらの施設には、18歳から23歳までの3500人の生徒がおり、そのうちの48%が男子、52%が女子です。若い人たち、特に保守的少年たちの意識を高めることを目的とした活動です。授業にはビデオ投影システムを使用し、視覚にもアプローチした授業を行います。

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3- コミュニティ・リーダーの意識向上

ダカールムバイプル村とバンバラ村を訪問し、宗教リーダー・政治リーダー、農民、商人たちと話し合いの場を持ちます。

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引き続き、現場からの報告を楽しみにお待ちください。

このような機会をいただきましたFGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)の皆さまに、La Palabreの仲間として心より感謝申し上げます。

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