サボテン

ないしょ話( *・×・*)

子どもが大きくなってくると・・・・若いお母さんたちに

「いつまで一緒に寝てましたか?」
「いつまで一緒にお風呂入ったらいいですか?」

・・・・って、

よく聞かれるんですけど、たいがいわたしは

「子どもが『いやだ』というまで」

・・・・って、答えます

子どもが(マザコンとかじゃなく)意味をわかって要求しているなら、いつまでだっていいと思うって答えてます
はい。ですので、子どもが中学生になろうが、高校生になろうが、隣で寝ますし、一緒にお風呂に入ります
ただ、ここで注意しなければいけないのは、その事実を、

子どものお友達に知られちゃいけない

・・・・ということ

子どもだってバカじゃないんです
大きくなってまで添い寝したり、一緒にお風呂に入ったりすることが、世間一般に「大声でいえないこと」なのは解っているのですから、それを母親が「うちの子まだ一緒に寝てるの~」な~んて、自慢気に口外してはいけないのです
子どもにもプライドありますからね
一生嫌われますよ、確実に!

だから時に、子どもの方から、

「もう一緒に寝ない」
「もうひとりでお風呂に入る」

・・・・なんて言ってくるのは成長の一貫
その時は「初潮」の娘に赤飯を炊いてあげるような気持ちで、秘かに心の中で喜んであげましょう

ただ、それを本人が心から受け入れているかどうかは解りませんで、だからたまに「一緒に寝たい」って言ってきた時に「一人で寝なさい」とか「ひとりで寝るんじゃなかったの?」的な言葉はもちろん禁句です
なにかの「サイン」かもしれませんので「なんかあった?」くらいにとどめておきましょう
母もね、時に子どもの匂いを嗅ぎながら寝たい夜だってあるじゃない?
兄弟がいる場合も、気をつけなければいけません
母が守ったプライドを、あっさり口外しかねないので、普段からそういう話し合いは密にしておきましょうね

「それでいいの?」
「小学生になるのに?」

・・・・って、

これまた非情なママンもおります
小学生って「6さい」ですよ?

じゃ、逆にママンはさっさと子どもを「ひとりで寝かせたい」のか「一人で風呂にぶっこみたい」のかと聞きますと、そうでもないんです

そうでもないから聞いてくるのでしょうけど、そんなに早い段階でスキンシップやめちゃったら、かなり早い年齢で口も利かなくなりますし、確実に「くそババ」発言誘発します。それこそ「なに考えてるか解らない」と言わざるを得ないさみしい親になってしまいます
母親が来なくて眠れなくなる子どもとか、幼い子どもがひとりでお風呂に入って事故死とか、あるじゃないですか。自分が後悔しない子育てっていうのが理想じゃないでしょうか。それこそ「よそはよそ、うちはうち」です

だって、いずれ確実に手は離れて、自分の家族ができるわけだし、わたしたちにとってはいつまでたっても子どもだし、スキンシップは大事だと思うのですよ。いずれ要介護になった時、気持ち悪いとかやったことないって、触れてくれもしなくなるかもしれないことを考えたら、それもある意味子育てとか、成長過程で必要なコミユニケーションなのかなぁって思うのです

だから、大いに「一緒に寝て」「一緒に風呂入って」・・・・ってやっちゃってください。個人差はあれ、おしめが取れない子どもがいないように、親離れしない子どももまたいないのです。しいて言えば、わかっちゃいるけど「子離れできない親」の方が、実は多いのかもしれません。でもそれも「育て方」でして、その家庭それぞれの形があるのだと思います

これ、あくまでも「ないしょ話」ですよ

いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです