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アニメのそれが食べたい!

あるあるですよね?
いわゆる「アニメ飯」というやつです

たとえばルパン三世『カリオストロの城』の「ミートボールのスパゲティ」

パスタ、巻くの上手だよね?

でもわたしは「ミートボールのスパゲティ」というと『わんわん物語』のこっちかなぁと ↓ ↓ ↓

ちゅ~しちゃうやつ💛

これ同じ国かな? 「つくってみた」的な画像を見比べてみると、どちらも似たようなスパゲティでした。しかもミートボール、かなり大きいです。なんだったらハンバーグの小さいやつくらいある

ひとそれぞれ、好みもあるし興味もまた違う・・・・
ということで、わたしが気になった食べ物をあげてみたいと思います


*コーンブレッドとひまし油

子どもの頃、夏休みになるとよく『トムソーヤの冒険』の再放送をやっていて、それを観てかは解らないけれど、友だちが「コーンブレッド」が食べたいといっていた。そんなに出てきたかなぁ?
でも当時のわたしのイメージは、多分黄色くて、だけどボソボソしていて、なんだかとても固そうなパンを想像していた。そして未だに食べたことがない笑
世の中には「マヨコーンパン」が出回っているから、すっかり忘れていた

トム、なにげ早熟笑

他にもたくさんおいしそうな食べ物はあったように思うのだが、それよりもなによりわたしが気になったのは、劇中トムが悪さをするといつも飲まされる「ひまし油」というものの方が気になって仕方がなかった
これは絶対、美味しいものではない。なにせ悪さをするたびに出てくる用語だし、トムは嫌がっている。だから、それがどんなものなのか、どれだけまずいものなのかが気になったのだ。そしたらのちに『スタンドバイミー』でも同じ用語が出てきて、ますます知りたくなったけれど、でもそれはいただかなくてもいいかな~と思った(;^ω^)


*ラザニア

『宇宙船サジタリウス』は、わたしにとって衝撃的なアニメだった。それまでも宇宙が舞台のアニメはいろいろと観ていたし、人間じゃないキャラクターが主人公なものもないわけではない。だから「なにが」というわけではないが、とにかくいろいろ衝撃的だったのだ。シビップが変貌する姿とかがちょっとこわい感じがあったからかな~

彼らは動物なのかな?

ここで気になったのが「ラザニア」だ。その初めての言葉に当時子どもだったわたしは、アニメの中だけに存在する架空の食べ物だと思い込んでいた。だから「ラザニア」を食べたいと願っても、一生食べられないものだと諦めていたのだ
劇中あれだけ「ラザニアや~」って言われ続ければ、気にならないはずがない。そして大人になり、レストランでその名前を見つけた時には頭を勝ち割られたくらいのショックがあった
実在する食べ物だった! それ以後、それまで「食べたい!」と思っていたアニメの中の「架空の食べ物」(と思っていたものの中に)は、すべてが架空ではないかもしれないという希望が湧いた

*サジタリウスって、いて座なのね・・・・それもそれで勉強になりました。知らないということは本当にもったいないことなのだわ


*ニシンとかぼちゃのパイ

ご存知ジブリ映画『魔女の宅急便』に登場するカゴいっぱいの器に調理された大きなパイ。ニシンて、魚だよね?…と、初めてその名を耳にした時はぎょっとしたものだ。なぜなら、わたしはニシンがあまり得意ではないから・・・・
しかも劇中「このパイ、嫌いなのよね」と言われてしまう代物だ。パイなのに? しかもかぼちゃのパイだというのに? まったく美味しそうに感じられない悲劇。けれど、意外にも実物は美味しいらしい ⇐ そう食べれていない

黒いポチポチはオリーブだったのね

「ニシンとかぼちゃのパイ」はイギリスが本場らしい。しかもその姿は、いくつもの魚の頭がパイから突き出ている!?… ちょっと衝撃的な見た目なのだ。正しいお名前は「StargazyPie星を見上げるパイ」というかわいらしいものだった
なぜニシンなのか、なぜ突き出ているのか…については、きちんと理由がある伝統的な食べ物らしいです
わたしはまだ食べたことはないのだけれど、ネット検索をすると結構作っているひとたちがいて、そんなに難しくないのかな~とも思うのだけれど、わたしはやっぱり…ちょっと挑戦できないかな。パイは失敗が多くて、調理にトラウマがあるのだ。だからいつかどこかで出会える日を心待ちにしている


*チエちゃんちのホルモン焼き

大阪といったら「お好み焼き」か「たこ焼き」なのかな? 俗にいう粉もんっていうやつね。でもわたしがなにより食べたいのは『じゃりン子チエ』のホルモン!
そもそもホルモンとはなんぞや…というところからになる。焼き鳥じゃないんだよね? しかもデカい。子どもが焼いてるからというだけでなく、バーベキューなみのボリュームを感じるんだけど、実際はどうなんだろう?

ホルモンって種類はたくさんあるのかな?

でもね、わたし、レバーが食べれないのよ。アニメの中のあのテラテラとした見た目にはレバー感が否めないんだけれど、ホルモンって、なに?⇐ 解ってない

これは余談だけれど、チエちゃん、きっとうなぎ屋さんをやってもイケると思う(=゚ω゚)ノ


*ヒラメちゃんの塩センベ

そして再び『じゃりン子チエ』から、チエちゃんの仲良し、相撲に強くて絵の上手なヒラメちゃんの大好物「塩センベ」。これは多分、病みつき必死のおやつではないかと・・・・

素直でかわいい

イメージとしては・・・・ソフトサラダみたいなものを連想していたのですが、アニメの中の食べてるシーンを見る限り、南部せんべいの塩バージョンみたいなものかな~と想像している。そう、これも食べたことがないの


*ぶたたま

大阪繋がりでいってしまうと「お好み焼き」も気になるものがひとつある。それは『愛してナイト』のやっこちゃんちの「ぶたたま」「いかたま」って呼ばれてるヤツ
今でこそ「お好み焼き」はお店で食べれるんだけれど、メニューを見る限り「ぶたたま」「いかたま」とは書いてないのよね。大阪に行ったらそのメニューは当たり前なのかな~?

いつかどこかで出会いたい「いかたま」「ぶたたま」⇐子どもの頃はなんのことだか解ってなかった。たまってなに?って笑

『愛してナイト』好きだったの~。単行本も持ってたし、なんだったらBEEHIVEのアルバムも持っていた。真っ赤と真っ黄のトサカ頭とか、紫色の頭もさることながら、アニメで恋愛を楽しめたのはこれが最初だったんじゃないかしら? 『キャンディ💛キャンディ』の頃はまだ、子ども過ぎてそういうの理解できなかったからなぁ・・・・
『愛してナイト』ばかりでなく、多田先生の漫画に出てくる男の子たちは、おじさまでもオカマちゃんでも魅力的で理想が服着て歩いていた。隣の王子様くらいに近くて、ひょっとしたら…手を伸ばせば「わたしにもイケメンと出会えるチャンスがある!?」って希望を持たせてくれたものです。あぁ、バイブルだわ


*アンパンマン

特に「あんぱん」が好きなわけではない。なんだったら「あんバター」の方が好きだし「あん」を包んでいるあのパンも、好きな生地ではないのだ。だが、しかし・・・・
アンパンマンが食べたい…なんて言ったらなんだか残酷な気もするし、目の前で「これどうぞ」って言われてもぎょっとするかもしれないけれど、どれほどの美味しさなのかは知りたい。でもきっとその味は、原作者しか知りえない味なんだろうなぁということも承知している

劇中、ジャムおじさんがみんなに振舞うパンの中にはなぜか「あんぱん」がない。だからジャムおじさんが作る「あんぱん」は、アンパンマンでしかないんだと思う
近年の『アンパンマン』の映画を観ていると、アンパンマンが自分の頭をちぎって「はいどうぞ~」と差し出す行為に対し、相手側が「なにそれ」「大丈夫なの?」という反応を見せるようになってきている。時代に合わせているんだなぁと思う。『アンパンマン』は時々、いろんな気づきをくれるのだ


他にもあると思うのだけれど、今思いつく限りではこんな感じかな

こうして挙げてみると、食べれてないものの方が多い。でも、架空のものでない限り、食べようと思えば食べられなくもないものばかりだ。だけどその反面、食べてしまったら夢が壊れてしまうような気もする。詭弁だけど

「アニメ飯」で検索すると、ジブリ作品が圧倒的に多い。ある意味これはすごいこと。あとは当たり前だが、食べ物をテーマにしているアニメが多く出てくる。わたしの記憶の中の食べ物アニメは『美味しんぼ』で止まっているけれど、あれを家庭で追及するのは難しいよね~

逆に食べなくてもいいものの中に『ポパイ』の「缶詰ほうれん草」(⇐苦そう)とか『トムとジェリー』の「穴あきチーズ」(⇐固そう)や『はじめ人間ギャートルズ』の「マンモスの肉」(⇐毛がついてるし生臭そう)などがある。それも多分、好みだろうなぁ…

みなさんは、どんな「アニメ飯」が食べたいですかー?


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