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Mozilla Hubs Cloudを使用した国産バーチャルSNSまとめ

2021年は日本からもぞくぞくとバーチャルワールドがオープンしています。バーチャルイベント、バーチャル展示会、バーチャルコンサートなど、用途は様々!?
そんな中、オリジナルのバーチャルワールドをつくる際に注目を集めているのがFireFoxでも有名なMozilla社の「Hubs Cloud」です。

Hubs Cloudの凄いところ
①オープンソースで自社サービスのような使い方が可能
②ブラウザで動くのでアプリのインストール不要
③スマホ、PC、VR端末に対応で、クロスプレイもできる
④ブラウザでシーンの作成ができるツール「spoke」が提供されている

かなり機能が充実していて、同様なサービスが他にはないくらいです。弱点としてはブラウザなのでアプリ系に比べると表現力で劣ることもありますが、上をみたらゲーミングPC系のVRなど、きりがないのもまた事実!表現力はアイディアでのりきれることも多いと思いますので、ぜひ事例をまとめてみたので、参考になれば嬉しいです。では、さっそくいってみましょう!


なお、記事の中で足りない情報や間違い、ご質問などあればTwitterのDMより、お気軽にご連絡ください(^^)


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DOOR

提供:NTT
NTTインフラで日本要にカスタマイズされたHubs。商用利用も可能で公式サイトに公開されたルームが紹介されるなど、ソーシャルVRとしての側面が高い。

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バーチャルクラフ特区

提供:Gugenka
2021年24日と25日の二日間、NTTのDOORで行われるクリエイターの即売会です。
・Hubsはクリエイターさんのアイディアでどのような表現ができるのか?
・Hubsで接客ありの即売会の盛り上がり状況は?
※接客時間は両日の15:00~17:00
などが感じられるイベントです。

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池袋ミラーワールド

提供:テレビ東京
独自のカスタマイズされたUIと3DCGで、とてもキレイに池袋の街が再現されています。ユーザーが作る機能「spoke」には非対応で、主催者がコンテンツを提供していくタイプの使い方。田村淳さんなどが出演する番組と連動するなど、上手い使い方が盛沢山です。

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VR VENUE

提供:伊藤忠インタラクティブとフェンリル
低コストで簡単に自由なVR空間を作れるウェブサービス。2021年2月の記事でサービス開始とありますが、まだそれらしきものが見つけられなかったです。YouTubeにコンセプトムービーがありました。


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REV WORLDS

提供:三越伊勢丹ホールディングス
仮想新宿を舞台にECサイトへのリンクが貼られたバーチャル伊勢丹新宿本店でお買い物ができます。アプリがメインのサービスでありながら、ブラウザ版としてHubs Cloudで作られたコンテンツも提供されています。アプリとHubsの合わせ技の事例として参考になりますね。

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exhiVision

提供:イクスアール
バーチャル展示会、イベントの受託サービスとして活用しています。


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CYZY SPACE

提供:メタバーズ
わかりやすい料金が掲示されていて、開発受託を依頼することができます。


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TOYOTA Marine WORLD 

提供:トヨタコネクティッド
2021年4月1日から30日まで期間限定で体験できるコンテンツ。ハイエンドVRで楽しめるVRChatとHubsで楽しむことができます。Hubs版はHubs Cloudを使わないで、Mozillaが提供しているサーバー費などがかからないHubsをそのまま利用しています。


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PARALLEL SAPPORO KITA3JO 

提供:DNP 大日本印刷株式会社
札幌市北3条広場の公認デジタルツインプロジェクトで、誰でも気軽に利用できるバーチャル空間で、公開されているワールドをつかっての一般利用ができるようです。
とてもキレイにカスタマイズされています。


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