しょ2

アルヴァ・アアルト & 常設展  青森県立美術館 4/26〜6/23企画展は終了

GWその2。
ここもぜひ来たいと思っていた美術館です。
外観、すごくいいです。美術館の前には広大な芝が広がっていて、そばには三内丸山遺跡があってすばらしいロケーション!

調べずに行ったのでアルヴァ・アアルト?東京ステーションギャラリーでやっていたような。行ってなくてよかった。。
展示は巡回展だけど少し違うらしいです。


アアルトの作品はもうひとつの自然と呼ばれるようです。
曲線と光を取り入れたものが印象に残りました。

建築の窓枠は細く、中と外が一体になった感じがします。

家具はパーツごとに作られ、いろいろな部品を組み合わせて様々な形態を作りあげています。

東京でも建築家の展示は最近かなりありますが、個人的にはどれもいまいちな感じがしてならない。
やはり映像や模型や図面ではなく本物を見ないと凄さが伝わらないのではと思ってしまう。

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常設展は青森に縁のある作家を展示しているみたいです。

奈良さんは今まで見た中で一番好みの作品でした。絵よりも造形の方が好きかも。
あおもり犬はやっぱ大人気でしたね。

美しいガラス作品や版画、ウルトラマンの怪獣作家、寺山修司のポスターなどいろいろありました。
田澤茂の「ヒロシマの夏」という作品はちょっとじーんときました。
折り鶴って日本特有な物なんですかね。祈りに関する物なので原爆のことを考えると感傷的になってしまいます。画像を探しても検索できないので行くしかないですね。


今回一番すごかったのはシャガールの超巨大な作品が4点もあったことです。
オペラの背景に使ったものらしく、長辺15mもあるんです。

あることすら知らなかったので唖然としてしまってめちゃめちゃ感動してしまいました。
ホール4面に1点ずつ配置され、15分おきにライトアップし、解説を流してくれます。1時間くらい余裕でいられます。
解説なんかなくても物語が感じられ、穏やかな気持ちになれます。
これは本当におすすめです。ぜひ行くべきです。
確か4点のうち一つが借りたものらしく期限があるようなことは言っていました。なくならないうちにお早めにどうぞ。

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