タイ最強のガジェット売り場・パンティッププラザはチェンマイにもあった
パンティップと聞けばバンコク在住の人は「ああ!あのペッブリー通りの!」とか「ああ!伊勢丹から近いようで微妙に遠いあれか!」と思うことでしょうね。実際に僕もそう思っていました。パンティップはタイに1つ!と。
いやはや、思い込みって怖いものです。
聞いてしまったんですよ。僕は。社員から。「ボス、チェンマイにもパンティップあるんだよ」と。タイ第2の都市といえる古都チェンマイの地にパンティップがあるんだよと。なので早速(別の用事で)チェンマイに行ってきました。
いきなりバラしちゃいますけど、場所はここです。ほら、本当にあるでしょ?
ちなみに、チェンマイといのは古都だけあって要塞都市の形状になっています。よく見てみると街中には正方形に近い形状が・・・
歴史好きや四角好きにはたまりませんな!おそらくタモリさんも大喜びでしょう。この四角形の道路のそばには用水路(お堀の役目)があって昔のチェンマイの様子をうかがい知ることができます。そんな古都にあのパンティップがあるのです。
さっそくトゥクトゥクを捕まえてパンティッププラザに向かうことにします。Let's Go our Pantip !! We love Pantip !!
到着!
本物だ!本物のパンティップだ!父さんは嘘つきじゃなかったんだ!(パズー風)
バンコクの「それ」よりも斬新で今時なセンスのデザイン。きっと中もデザインセンス抜群でハイセンスでナウくて今はやりのヤングな携帯ガジェットが揃っているのでしょうね。期待が高まります。
ゑ・・・!?
学習塾があるんですけど。それも塾生1名。いえいえ、違う違う、僕らのパンティップはそんなものじゃない。(実はこれは上の階)
さて気を取り直して1階からいきましょう。
さすがはパンティップ。いきなり携帯ガジェットコーナー全開、出し惜しみなく安いガジェット(主にスマホケース)を所狭しと売りまくっています。スマホケースは100THB〜300THBのものが多いですね(300円〜900円)。ほとんど中国で製造されたものです。
HELLO SHOP、"自称こんにちは店"はiPadカバーを重点的に販売しています。さすがHELLO ! (注:全く知らないお店です)
実はHELLO SHOPの背後に見える「OK IT」という店名にツボりました。なにそのベタな名前!と思ったのではなく、「Orchid(オーキッド)」を書き間違えたのではないかと勝手に思い込んでツボっていたのですが、普通に店員に聞いたら「ITに関してはなんでも対応OK」という意味とのこと、「OK IT」で正しい事が判明しました。ここはスマホ関連だけではなく、モニタやマウス、キーボードなどのPCアクセサリも豊富です。
僕はマーケティングやイベント関連の仕事でタイの田舎、特に国境によく行くのですが、地方のショッピングセンターやショッピングモールに行くと必ずガジェット屋に立ち寄るようにしています。その理由はバンコクとは違うアイテムが多いということがあります。例えばラオスに近いエリアに行くとラオスから流れてくる種類があり、カンボジアに近いエリアに行くとカンボジアから流れてくる種類があったりと地域によって扱う商品の種類が違うのです。これは陸路でマレーシア、ラオス、カンボジア、ミャンマーの4カ国と国境を面するタイならではの地域差で、これがまた面白いのです。
お店のスタイルも特徴的です。なぜか店頭でカバンを販売しているお店もあります。最初はPCを入れるカバンかと思ったのですが違いました。うちはなんでもかんでもガジェットにしてくるELECOMじゃないわよと店主にアイコンタクトで言われた感覚です。
勿論タイでも有名な電化製品ショップも普通に入っています。
Invoice払いもできるJ.I.B.も入っていますね。どんどん上の階に進んでいきますと・・・
なんとアウトレットまで!
しかし、中にあるのはバックパックなどのカバン関連が少しとシューズ類が少しでした。まだまだ空きスペースが多いのでなんとなくスペースを埋めるために作ったのかなという感じもしました。勿論人は入っていませんでしたが・・・。
そして空きスペースを横目に僕たちはどんどん上の階や他のスペースに向かいます。
食堂もあります。勿論タイ料理しかありません。ヌードル系やぶっかけご飯系がメインです。タイ料理は匂いが強いので、結構遠くのガジェット屋まで匂いが届いてきます。勿論、ガジェット屋の店員が店舗で食べてるというケースもあるわけですが。
NICE PLAN TOURという旅行会社もあります。このフロアには旅行会社のオフィスも多くあります。
このNICE PLAN TOURでは日本行きのツアーも扱っているようです。しかし名前がいいですね。ナイスプランツアー(良い計画の旅行)だなんて。きっと素晴らしいプランニングをしてもらえるのでしょうね!ちなみにこのポスターは問題ないですが、時々日本を紹介するポスターに中国のお寺や韓国の名所が入っている時があります。東南アジアの人から見たらまだまだ東アジアはごちゃ混ぜなのでしょうね。確かに僕たちが東南アジアをイメージするときにそんな感じですしね。
・・・で、やっぱり沢山塾が入ってるんですよ。なんでだろう。
先生、生徒1人だけなのに頑張っています。確かに集客が見込めるエリアなのでマーケティング的には間違っていないのと、塾として建物を借り切ったりするよりはこちらのほうが安いはずなのでこちらのほうが費用対効果が良さそうなのもわかります。
こんな感じで以上です。ここは。
・・・え?と思われるかもしれませんが、パンティッププラザチェンマイはこれだけです。バンコクのパンティップブラザを知っている人から見れば「ちいさっ!」と思うかもしれませんが、これでもこのエリアでは大きなほうです。チェンマイに住むタイ人の友達に聞くと、ここは有名でIT関係ツールならなんでも買えると。
チェンマイに遊びに行った時は、パンティッププラザでお土産としてスマホガジェットを買って帰ると良いかもしれませんね!
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