絶対に他では聞けない最後の魂音楽評論
狂う音(ヒットする曲には訳がある)
ゴタゴタ言う前に先ずは以下の2つの曲を聴いてみてください
A|夢の途中
B|SCRAMBLING ROCK'N'ROLL
来生たかお/曲:夢の途中
尾崎豊/曲:SCRAMBLING ROCK'N'ROLL
どちらも有名な曲ですが決定的な違いにお気づきになったでしょうか?そうですアナタのおっしゃる通り『ベース』が全然違いますね。
それでは音楽専門知識が無くてもよくわかるようにお話していきます。
この2つの曲のベースラインはよく似ています“タンッタ♪”って少し跳ねる感じですね
しかし「A|夢の途中」は・・・
ベースの音を口ずさめないでしょ?コレねいらないベース音なんですよ、無理やりベース音を作って入れているので不協音に聞こえてしまうのです、良い歌詞&メロディーなので非常もったいない感じしますよね
一方「尾崎豊/曲:SCRAMBLING ROCK'N'ROLL」は・・・
メインがベース音になっています。
わかりますよね
“ンッタン♪ンッタタン♪”
このようにボーカルと同調しています、AもBも同じピアノ原曲系でまとめてる曲なのに全然迫力が違うのはベース音が違うからです
「狂う音楽」は魂の調和
上記の2つの曲の違いをお判り頂けたかと思います。
ん?
「わからない」
なんですと!
では最近の同じ曲でその違いを聞いてみてください
A|オトナブルー (Official Music Video)
B|オトナブルー (ハイパースクールRemix)
新しい学校のリーダーズ/曲:オトナブルー (Official Music Video)
新しい学校のリーダーズ/曲:オトナブルー (ハイパースクールRemix)
いかがでしたか?この違いでベースラインひとつの変化で、こんなにも人間は「曲に狂う」のであります
【終わりに】
今回はベースラインのお話をしました。いいですか?重要なポイントはテンポや音質ではありません!
「調和がミュージシャンの細部へ影響する」
という事なのです。もっとわかりやすく言えばボーカルや演奏者や観客が「音に酔い狂う」というハート(情熱)の問題なんですね~その辺のところをご理解いただけるとあなたの音楽観は飛躍的に上がると思います。ビートルズ等はこういったレベルで曲を作っていたのです、プロとアマチュアの差は魂の振動の差でもあるわけです
心地よい音の調和が共感し魂が伝達する
例えばこんな感じです
※尾崎豊が「SCRAMBLING ROCK'N'ROLL」を歌い狂い、その魂の振動がベーシストや楽器演奏者に伝わり、観客に伝わり熱狂する。そして時を経てYouTubeを見ても私たちの脳を刺激する、それはみんな(アーティストや観客そして私達)の振動で完成した音楽なのであります。最後に伝説の「魂音楽」をひとつご紹介します
「何?この冷めたステージは何なの?舐めんな!あったまに来た!やってやるカモン!」まるでこのように言うかの如く、最低の曲を最高の曲に変えた2度と見れない曲をご紹介します。
以下の曲(Ζ・刻をこえて/曲:鮎川麻弥)は・・・
盛り上がらない観客と演奏者と音響などすべてに絶望した最低のステージをその歌唱力だけで真逆の感動のステージへと変えました。動画が残っていますが、音質も悪く音ズレもあります、しかしこのようなステージ(最低から最高に途中で変化するライブ)はめったにお目にかかれないので見て見てください、2:23あたりの「うつむいたその表情」は必見です(笑)おそらく嫌になったんでしょうね、そこで吹っ切れた感じします
2:26~劇的に変化します、おそらく歌手の「鮎川麻弥」にとって人生で1番の瞬間です、彼女自身も2度と歌えないでしょう(笑)こういうステージが毎回できるのはセリーヌデュオンとか世界的有名なアーティストだけです、音楽の神様が舞い降りた瞬間をご覧ください。
お前らにはわかんねーだろうな・・・
最後の音楽評論家“ただひろ先生”
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コソコソすんじゃね~!
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