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悪魔はドブネズに劣る

「生きて~る 生きている~」名曲サンサーラで始まるドキュメンタリー番組はオワコン

私の記憶が正しければ、この番組「ザ・ノンフィクション」はテレビ局の新米ディレクターが本物のドキュメンタリーを視聴者に届ける為に長時間密着型してつくりあげる採算除外視の番組でした

つまらなくなったのは海外の賞を受賞してから

社会の裏に生きる者達や異端、そしてタブーなどに切り込んでいたこの番組は新米のテレビ人が制作していました(多分)そしてこのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」はしばらくしてから海外のなんかの有名な賞を受賞しました、それから徐々に確実につまらなくなっていったのであります

もう実際にはオワコン(終わったコンテンツ)の番組ですが、過去の栄光にすがり、どんな内容を放映しても、そこそこの視聴率があるからいまだに放映している、しかしその内容はフェイクであると私は思います、なぜなら、完全に作られた自由をそれらしく(ノンフィクション&ドキュメンタリー)制作しているからです、分かりやすく簡素に説明します


フェイクな番組内容「ザ・ノンフィクション」


  1. 貧乏生活をしながら自由を求める生き方をする番組内容」その多くが実際には“良い所育ちの金持ちの子供”であり、ヒッピー系や自由人を気取った若い時だけの期間限定自由探求をする贅沢な人間をそれらしく制作するケースばかりになってきている

  2. 番組のナレーション等に有名人を起用するようになった」番組制作費が上がっていくにつれて、着飾った番組制作をするようになり、番組内容の重要な中身(内容、リサーチ、撮影期間)にかける経費は減り、上っ面だけの芸能人へのギャラが中心となっているため、出演者(素人)もめんどくさい連中より社会的に信用ある連中へとシフトしていき、つまらないノンフィクション番組をフィクションに見せないように制作するという訳の分からない状況が起きている

  3. ヤバい若者の価値観を正当化する内容ばかりになっている」テレビに出ることが最大の目的といったセルフブランディング丸出しの連中ばかりが主役のドキュメンタリー番組程つまらないものはありません、売り込みが上手に出来てネットを活用して器用にお金を稼ぐことができる若者を番組上で取り上げ「若者には厳しい現代の世の中」を演出している、実際には真逆の裕福な連中ばかりであり、番組制作ターゲットリサーチがネットサーフィンして「まぁ出来上がってて楽そうだからこれでいいかw」程度の状況になっているため、誤った価値観の正当性をごり押しするような番組内容になっている



【終わりに】

実はですね、この記事を書こうと思ったのはもう3回目なんです、この番組は最近見ないのですが、観るとやはり一言いいたくなるんです。でも所詮はメディアコンプライアンスやTV映像放映倫理委員会に規制されまくっているテレビ番組に「ブツブツ言ってもアホくさい」そう思って記事にするのをやめていたんです、でも今回はさすがに言っちゃいました(笑)

最終的にすがるところがある(実家が金持ち)連中は好き放題やっていけます、しかしこれをできる割合なんてそうはいません、それを「これが今の現実だっ!」みたいにメディアで放映するのはフェイクだと私は思います、そしてもうひとつは『テレビに出たいっ子ちゃん』をメインにして素人芸能人の演技をみせつけられるのはキツイのであります(笑)

「だったら観るなよ」
そういった声が聞こえてきます・・・
おっしゃる通り
でもさ、誰かがマクロに向かって叫ばないと、この世は権力者たちに管理支配された奴隷地獄ですよ、有名なシティーハンターのセリフを引用すれば

悪魔はドブネズミに劣る


#ザノンフィクション #ドキュメンタリー番組 #生きてる 生きている #名曲サンサーラ #悪魔はドブネズミに劣る  

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